中学生の少女･果林は、登校途中、怪我をした不思議なブタを見つける。自らをブーリンゴ星の王子だというブタの頼みで果林が落ちていた“トンパクト”に触れると、ピンクのブタ･ぶーりんに変身してしまい…。

果林のクラスメート･水野光一が所属するサッカーチームが、地区大会の決勝に進出する。だが、チームのエースである光一を決勝戦に出場させないようにするため、対戦相手が妨害行為を仕掛けてきた。

テニス部に所属する果林は、親友である山川真実とペアを組み、クラスメートの黒羽競子のペアと試合をすることに。しかし、些細なことでケンカをしてしまった二人は、一緒に練習することができずにいた。

VVBU女子プロレスの試合が行われることが決まる。その試合にぶーりんそっくりなブータンという覆面レスラーが出場することを知った果林たちは、みんなでそのレスラーの応援に出掛けることになる。

体育祭が行われる聖林檎学院中等部。すると、光一の発案によって、体育祭で1年生全員対ぶーりんの綱引きを行うことになる。みんなはぶーりんに来てもらうために町中にポスターを貼ることになり…。

クラスメートたちと、ある遺跡の社会見学に出掛けることになった果林。ぶーりんを連れた果林は、遺跡を奥へと進んで行く。すると、果林とぶーりんは、遺跡の中でぶーりんにそっくりの土偶を発見してしまう…。

スーパーヒロイン･キューティチャオに憧れる果林は、キューティチャオの番組を楽しみにしている。するとある日、キューティチャオのアトラクションショーがデパートで行われると知り、果林は出掛けて行くが…。

食欲の秋ということで、果林は食べ過ぎてしまう。運動音痴の果林は、ぶーりんになって唯一得意になったランランステップで体重の調整をしてきたが、それでは間に合わなくなり、太り過ぎで力を発揮できなくなる。

黒羽コンツェルンが造った黒羽サーキット。そのオープニングイベントに、果林が発案したソーラーカーレースが採用された。発案者のご褒美として果林のクラスがレースに参加することになるが…。

ある日、果林の通う聖林檎学院中等部の周りに、スキー帽をかぶりゴーグルで顔を隠した不審な男が現れるようになった。男の正体を突き止めるべく、果林たちはみんなで男を捕まえることに成功するが…。

聖林檎学院で開かれる文化祭。果林たちのクラスの出し物は、体育館でお化け屋敷をやることに決まった。各自に仕事が割り振られる中、果林はお化け屋敷の看板を独りで作ることになったのだが…。

果林のクラスメートである柏木広海は、ひょんなことから自分には超能力が備わっていると思い込んでしまう。学校中の人気者になった広海は、みんなの前でテニスボールを動かして見せることになるのだが…。

学校の期末試験まであと1週間しかない。しかし、ぶーりんになって日々飛び回っている果林は試験勉強をすることができないでいた。仕方なく、果林はぶーりんになったまま試験勉強をしようとするのだが…。

果林のクラスメート･ジミー松本が部長を務める映画研究会。しかし、3日後に開かれる上映会を成功させなければ廃部に追い込まれるという。みんなは協力してぶーりんの映画を撮ることになったのだが…。

果林のクラスメート･日高薫が、ゴミだらけで汚れてしまった河原をみんなで清掃したいとクラスのホームルームで提案した。クラスメートたちがみな反対する中、果林だけが薫の案に賛成するが…。

光一に好意を寄せる果林は、クリスマスのプレゼントとして自分でマフラーを編んでいた。果林はプレゼントを渡すために光一をクリスマスパーティーに誘うが、「先約があるから」と、光一に断られてしまう。

“ブーレット”の占いを固く信じる果林。女の子らしく、占いの結果に従うのが良いのだと思い込む果林は、ぶーりんになっている間も占いに沿ったことをしようとするあまり、行動を縛られてしまう。

年が明け、光一と一緒に初詣に出掛けることになった果林。すると二人は担任の近藤先生と嵐山先生と出くわした。みんなは果林の家で新年会を行うことになったのだが、そこに菜々子先生まで加わり…。

果林の学校のスキー部が廃部の危機に直面しているという。次の地区予選で誰かが完走できなければ、部は無くなってしまうらしい。果林たちは、スキー部をなくさないために合宿に参加するのだが…。

果林と同じく光一に好意を持つ薫が、光一へプレゼントするためにプチトマトを育て始めた。その様子を見た果林も植物を育ててみようと、家に落ちていた何かの種を育ててみることにしたのだが…。

みんなで遊園地「KUROHALAND」に遊びに行くことになった。果林は光一にあげようと、ぶーりんの顔の形のおにぎりを作っていくのだが、薫が先にお弁当を出したことで、自分の物を出す機会を失ってしまう。

ブーリンゴ星の王子･通称トンちゃんが、果林の親友･真実に一目ぼれしてしまう。トンちゃんは、何とかして真実の気を引こうと、料理を作ってみたりと、さまざまなアプローチを掛けるのだが…。

新しいケーキ屋さんにお客さんを奪われてしまったケーキ屋さん。再びお客さんを呼ぶために、「勇気のない女の子の代わりにぶーりんが愛の宅配します大作戦」を計画し、ぶーりんも手伝うことになるのだが…。

新聞記者をしている果林の父･国分信一郎は、毎年、湖に出掛けては「御神渡り」の写真を撮ろうとしていた。しかし、今まではいつもうまく写真に収めることができず、「今年こそは」と意気込むものの…。

町で開かれる「変わり雛コンテスト」に参加することになった果林たち。どんな変わり雛を作ろうかとみんなで相談した結果、光一の提案によってぶーりんの変わり雛を作ることに決まったのだが…。

ひょんなことから、クラスメートの黒羽とぶーりんの姿でテニスの試合をすることになった果林。ぶーりんになっても運動神経の良くない果林は、テニス部のコーチである近藤先生から特訓を受けるのだが…。

電池が切れて身体が小さく縮んでしまったぶーりん。小さくなったぶーりんは、危ういところをトンちゃんによって助けられたものの、どうすれば元の大きさに戻れるのかが分からない。一体どうすれば…。

果林の家に、弟である周平の彼女･ひとみちゃんが遊びに来た。しかし、ぶーりんのことをきっかけにけんか別れしてしまう二人。そんな時、一人になったひとみちゃんが不良の姉弟に襲われてしまい…。

果林のクラスメートである黒羽競子の父親の会社･黒羽コンツェルンが、ハワイに新しく「黒羽リゾート」をオープンさせたという。競子のクラスメートである果林たちは、ハワイに招待されるのだが…。

たまたま入ったお土産屋さん。そこで果林は不思議なペンダントを見つけた。それは、島の森に住むリーブーという恐ろしい魔物をかたどったペンダントなのだと言う。果林たちは真相を確かめに森へ向かうが…。

新学期を迎え、新たな生徒会長を決める選挙が行われることになった。生徒会長に立候補したのは、北川先輩と果林のクラスメートである黒羽競子。果たして、どちらが新しい生徒会長に選ばれるのか…。

気弱な性格のジミー松本は、散ってゆく桜の花びらを見ると、自分も受験に落ちるのではないかという恐怖心に襲われていた。果林たちは、何とかジミーの桜嫌いを治す方法はないかと思案するのだが…。

季節は春。花粉症の季節が訪れ、果林もまた突然に花粉症になってしまう。毎日花粉に悩まされる果林は、ぶーりんに変身しても花粉症の影響を受けてうまく力を発揮することができなくなってしまい…。

2年生になって最初のサッカー部の試合が翌日に迫るが、どうもチームにまとまりがない。悩んだ嵐山先生は、こいのぼりがあるとうまくいくというジンクスを耳にし、みんなでこいのぼりを立てることにする。

果林のテニス部の先輩であり、実は由緒正しい日本舞踊の家元の子である武者小路琢磨の出生の秘密が明らかになった。琢磨は、武者小路家の跡取りを争って、弟と踊りで対決することになるのだが…。

担任の先生である嵐山先生の実家で、田植えを手伝うことになった果林たち。生まれて初めて経験する田植えに果林たちは悪戦苦闘しながら取り組んでいく。するとそんな時、果林たちは伝説の田楽の話を耳にする。

ある日、ブレターの落とし物が発見された。みんなはその送り主を果林なのではないかと決めつけるが、果林に心当たりはない。実は本当の送り主は光一だった。果たして、気になるそのお相手とは…。

天体観測をしていたジミー松本。すると、ジミーは新しい彗星のような星を発見する。しかし、何とそれはトンちゃんの故郷･ブーリンゴ星だった。ジミーは、果林たちともう一度彗星を見つけようとするが…。

異世界とつながるという場所、しかし、そこにはなぜか武者小路家の家紋があった。不思議なその取り合わせの謎を探るため、トンちゃんと果林は琢磨先輩の家である武者小路家に忍び込むことを決める。

ある日、ぶーりんの前に柏木のおばあちゃんが現れる。おばあちゃんは、ぶーりんに「誰が変身しているか」と思わせぶりに聞いてきた。秘密を知られたと思ったぶーりんたちは、おばあちゃんをつけることにする。

みんなが知りたいぶーりんの正体。するとジミー松本がその正体は果林なのではないかと疑い、徹底的に調べ始めてしまう。ぶーりんがいるときには果林の姿がない、というのがジミーの疑いの根拠だった。

突然、新たなぶーりんが現れた。もう一人のぶーりんに、良いところをみんな取られていってしまうぶーりん。ジミー松本やみんなも何かがおかしい、と新しいぶーりんに違和感を感じていたのだが…。

担任の嵐山先生が宿直をすると聞いた果林たち。きっと先生が退屈しているだろうと夜の学校へ向かった果林たちは、肝試しを始める。すると、体育館の舞台下に入った果林たちは、そこで武者小路家の家紋を見つける。

“トンパクト”をどこかに落としてしまった果林。ぶーりんに変身する“鼻”は、トンパクトに入れておかないと乾いて使えなくなってしまうらしい。果林は必死に失くしたトンパクトを探すが見つからない…。

自らが望む姿に変身するために真珠を集めるぶーりん。人助けをして順調に真珠を増やすぶーりんだったが、トンちゃんパパから、「そろそろどんなヒロインになるか考えておくように」と言われると…。

少しずつ真珠を増やしていった果林は、目標である108個が集まるのを楽しみにしていた。すると、そんな果林の様子を見たトンちゃんが、アイテムを隠してぶーりんを妨害するようになる。その理由とは？

クラスメートの黒羽競子の誕生日パーティーに呼ばれた果林たち。みんなを集めて盛大に祝ってもらうことを楽しみにしていた黒羽だったが、突然、両親が来られなくなってしまう。がっかりする黒羽だったが…。

果林たちは、黒羽邸の地下室で再び武者小路家の家紋を発見した。ところが、見つけた家紋が割れて異世界への扉が開いてしまう。すると、果林たちはみんな扉の中へ入って行く。一体どうなってしまうのか…。

迷い込んでしまった異世界から何とか脱出してきた果林たち。しかし、その時に封印が破られてしまったことで、異世界にいた魔物たちが一斉にこちら側の世界へ出てきてしまった。果林はどうするのか。

封印が破られこちら側の世界へ入ってきてしまった異世界の魔物たちに襲われ、絶体絶命となる果林たち。窮地の果林は、正体が明らかになってしまうことを承知で、みんなの前でぶーりんに変身する。

破られてしまった異世界への七つの封印を元に戻すには、あと6人のぶーりんが必要になる。みんなは残り6人のぶーりんを見つけようと手分けして探し回るが、なかなか発見することができないでいた。