永遠に好奇心を刺激する
まさに底なし
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アニメとしての凄さはもちろんなのだが、原作の設定とストーリーデザインが独特すぎる。この作品を言い表すならば特定のジャンルでの定義化は難しく、まさに「ジョジョはジョジョ」とでも言うかのようにメイドインアビスはそれそのものが１つのジャンルとして体現している。
大まかなストーリーは、謎の大穴”アビス”へ周辺村落の娘リコと、彼女に拾われた謎のロボット少年レグが大穴の底を目指すという冒険モノ。
興味深いのはキャラクターそれぞれのこの動機付けである。このリコとレグというキャラクターにはそれぞれアビスの底を目指す動機付けがあるのだが、これはそこまで機能せずに各々の気分と葛藤のもとアビスを探索する。
そのため明確なストーリーラインがあるというより、本当にアビスという設定をキャラクターたちが目一杯に謳歌するという内容なのだ。そしてキャラクターそれぞれに強い善悪の線引きはなく、敵として体現しているキャラクターにも理解の余地があるため、読者&視聴者が各々の解釈で物語を楽しむことができる。まさしく、視聴者側にも物語の制限を課さない冒険を提供している。
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🐟まとめ🐟
原作のパワーがすごすぎてアニメの話ができなかった。劇場版にて
