【2021年夏アニメ作品{全12話}】
やたらと高評価が目立つ中で、正直自分にはこの作品の何処がどう具体的に優れているのかが全く以って理解出来なかった。
それは単に自分の感受性が乏しいからってだけの話なのかもしれんが、それでも面白くないものは面白くない。
視聴者を置いてきぼりにすることに特化したようなコンテ及びカット割り。
何故ここまでややこしくする必要性があるのか?
当然そこに作り手の明確な意図があるんだろうが、それが皆目わからない。
それは最早難解という表現ではなくて、ただ“見せつけられている”と言った方が個人的にはしっくりくる。
多くの人が称賛している楽曲も全くハマらず。ある意味これが一番デカかったのかも。
BGMをほぼ使用していない分余計に挿入歌が際立ってたように感じるが、逆にノイズでしかなかった。
劇中に集中出来ないレベルの押し付けがましさというか、毎回毎回うるせーなー位にしか感じなかった。
まあ使い所や楽曲のせいと言うよりは、これに関してはシンプルにBGMをつけなかった監督の演出上の失策だと思う。
終始上からで申し訳無い限りだが、詰まる所、制作サイドの目的と手段が乖離しているように思えて仕方が無かった。
夏目真悟はTVアニメじゃなくてMVを作ればよかったんだと思うよ。
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[主題歌]
ED
銀杏BOYZ「少年少女」
[挿入歌]
落日飛車「Broken Windows」「Seagull」
VIDEOTAPEMUSIC「Summer Storm」
ザ・なつやすみバンド「Tune from diamond」「Lightship」
ミツメ「夜釣り」「ソウとセイジ」「スペア」
落日列車「Let There Be Light Again」
Ogawa & Tokoro「Beacon」「Soft Oversight」
空中泥棒「Yamabiko's Theme」「Kodama's Theme」
カネヨリマサル「今日の歌」
toe「サニーボーイ・ラプソディ」
「旅立ちの日に」
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