明治維新の立役者西郷隆盛(さいごうたかもり)は薩摩藩の貧しい下級武士だった。一生懸命仕事をした西郷どんは殿様の島津斉彬から気に入られてどんどん出世し、江戸で情報を集める仕事についた。【ゲスト声優】島津久光 役:白井悠介
平安時代、貴族たちは権力争いばかりやっていたおかげで京は怨霊たちであふれていた。そのため貴族たちは怨霊のタタリにおびえていた。そんな時、貴族たちはスーパー陰陽師の安倍晴明(あべのせいめい)にお願いするのであった。【ゲスト声優】賀茂忠行 役:白井悠介
江戸時代末期、日本で最初と言われる株式会社「猫山社中」を作った坂本龍馬(さかもとりょうま)たちは、水が苦手な猫にも関わらず船の操縦ができた。しかし肝心の船を持っていなかったので、龍馬はなんとか船を手に入れようとあの手この手。【ゲスト声優】池内蔵太 役:白井悠介
室町時代、将軍の義政に嫁いだ日野富子(ひのとみこ)はセレブ妻としての生活を夢見ていた。ところが嫁いでみると義政は部屋のスミに追いやられて誰からも相手にされていなかった。そのうちに周りの猫たちが次の将軍をめぐってケンカを始める。【ゲスト声優】足利義政 役:野島健児
大和朝廷の大王(おおきみ)は誰にも真似できない巨大な古墳を作ることにした。そこで古墳作りのエキスパートに相談してみたところ、猫の寿命はおよそ15年なのに完成まで15年かかることが分かった。【ゲスト声優】親方 役:野島健児
平安時代、貴族たちの間で空前の大ヒットとなった小説、猫氏物語(にゃんじものがたり)。主人公の光猫氏(ひかるにゃんじ)は、その姿が光って見えるほど美しく、モテモテであった。【ゲスト声優】光猫氏 役:野島健児
戦国時代、信長の家来で犬の変装をした前田利家(まえだとしいえ)は、大切な犬の変装グッズが原因で信長お気に入りの茶坊主とケンカをしてしまい、信長に怒られて追い出されてしまう。【ゲスト声優】hoval
平安時代、学問の神様として有名な菅原道真(すがわらのみちざね)は、誰よりも勉強が好きで真面目だった。そして、誰よりも真面目に働く道真は天皇にかわいがられ、ものすごいスピードで出世していくのだった。【ゲスト声優】hoval
江戸時代初期、伊達政宗(だてまさむね)は時の将軍徳川家光に昔話を聞かせてくれとねだられる。オシャレにこだわる政宗は、人形劇で政宗がどうやって天下を狙っていたかを説明することにする。【ゲスト声優】小十郎 役:三代目パークマンサー
幕末、新選組一の剣豪と言われた沖田総司(おきたそうじ)は早くに両親を亡くし道場に住み込んで剣の修行にはげむことになった。剣が強い沖田だったが、近所の子供たちとすぐに遊んでしまうし、女の子が苦手だったため、新選組の中でマスコット扱いに。【ゲスト声優】斎藤一 役:杉田智和
平安時代末期、静御前(しずかごぜん)は日本一のアイドルと言われていた。源義経と出会った静御前は、自分の美しさに義経が見とれていると思って油断していると突然エボシを奪われてしまう。エボシを奪い返そうとした静御前は義経と追いかけっこ。【ゲスト声優】後白河法皇 役:杉田智和
剣豪たちの中でもエリートだった柳生十兵衛(やぎゅうじゅうべえ)は、柳生新陰流の奥義「無刀取り」を父に教えてもらおうとお願いするのだったが、相手にしてもらえなかった。【ゲスト声優】柳生十兵衛 役:松岡禎丞
ねこねこ日本に伝わる様々な神話や昔話を記録することになった。そこで、記憶力がすごい稗田阿礼(ひえだのあれ)が覚えた話を語り、太安万侶(おおのやすまろ)が書いてゆくことに。【ゲスト声優】稗田阿礼 役:松岡禎丞
とんちが得意だった一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は、色々な問題が起こるたびにみんなから解決の相談を受けていた。そんなある日、一休の仲間が足利義満将軍から預かっていた大事な器を壊してしまう。【ゲスト声優】一休宗純 役:松岡禎丞
江戸時代にベストセラーとなった「南総里見八犬伝」(なんそうさとみはっけんでん)。ゝ大法師(ちゅだいほうし)は、呪われた里見家を救うため、猫なのに犬っぽい8匹の八犬士を集めることにした。【ゲスト声優】犬江親兵衛 役:菊地由美
父である景行天皇(けいこうてんのう)が大好きだったヤマトタケルは、父のお使いをしっかりとこなせるように必死でトレーニングをしていた。ある日、父から念願のお使いを頼まれたヤマトタケルは、驚きの方法でお使いをこなしてしまう。【ゲスト声優】ヤマトヒメ 役:菊地由美
人知れず任務を遂行する忍び(しのび)は日本各地に存在していた。ある任務のために城に忍び込むことになった忍びたちは、小さな頃から行なってきた厳しい訓練で身につけた技と忍者道具を駆使して、城のお堀や石垣を乗り越えていく。【ゲスト声優】子猫B 役:菊地由美
戦国時代、鬼の半蔵の異名をとった服部半蔵(はっとりはんぞう)は、忍びの父とは違い足軽であった。そのためしょっちゅう高い所から降りられなくなっていた。そんな半蔵だったが、徳川家康の家来になり長いふわふわ槍を使い大活躍する。【ゲスト声優】服部半蔵 役:八代拓
桃山文化の象徴ともなった狩野永徳(かのうえいとく)は、将軍家お抱えの絵師集団狩野派の四代目の天才絵師であった。信長に気に入られた永徳は、安土城の中の壁全部に絵を描くようにお願いされる。永徳はひたすら描きまくりなんとか完成させるのだが。【ゲスト声優】狩野永徳 役:八代拓
幕末のねこねこ日本。薩摩藩と長州藩はとても仲が悪かった。未来のねこねこ日本のためになんとか仲よくなる方法がないか悩んでいた中岡慎太郎(なかおかしんたろう)は、龍馬と一緒に薩摩藩と長州藩に同盟を結ぶように説得することにする。【ゲスト声優】中岡慎太郎 役:八代拓
幕府から天皇に政権を返す大政奉還が行なわれたのだが、幕末のねこねこ日本においては相変わらず幕府が権力を持っていた。そこで、新しい政府の成立を宣言する王政復古の大号令を発することになった。【ゲスト声優】徳川慶喜 役:島﨑信長
時は戦国時代、朝倉義景(あさくらよしかげ)と浅井長政(あざいながまさ)は、自分のシッポを追いかけて回る"猫シッポぐるぐる"をコンビでぴったり息を合わせて披露することにより人気を博していた。【ゲスト声優】三好政康 役:島﨑信長
平安時代の終わり、世の中は大きく混乱し、たくさんの仏像が燃えてしまった。新しく仏像をたくさん造り直すことになったのだが、元々どんな仏像だったのか分からなくなってしまっていた。【ゲスト声優】重源 役:島﨑信長
奥州、今の東北地方では猫たちが大好きなキラキラの金が取れた。奥州を治めていた藤原氏(ふじわらし)は、キラキラがあふれる黄金パラダイスを造ろうとしたのだが、他の地方の猫たちに金を狙われることになってしまう。【ゲスト声優】elfin'
江戸時代、国元と江戸を大名が行き来する参勤交代(さんきんこうたい)の制度がはじまった。殿様をはじめとして大人数で江戸まで行く参勤交代は、旅のスケジュールを立てるのが大変で、お金もたくさんかかった。予定を立てて集団行動を取ることが苦手な猫たちは行く先々でトラブル連続。
室町時代、たくさんの猫たちによる応仁の乱のおかげで幕府は大混乱におちいっていた。弱いものイジメが大嫌いな北条早雲(ほうじょうそううん)は、イジメを無くすために戦った結果、次々と上の者を倒す下克上(げこくじょう)を果たしてしまうことになる。【ゲスト声優】elfin'
激しい勢力争いが繰り広げられていた戦国時代。土佐の国の中で小さな地方を治めていた長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)は、猫の大好物のネズミを見ても微笑みかけてしまうほど気が優しかった。ところが、槍を手に持つと性格が豹変。【ゲスト声優】家臣A 役:小野賢章
戦国時代、九州の薩摩を治めていた島津家(しまづけ)に仲のよい四兄弟がいた。父から九州を統一するように言われた四兄弟だったが、忘れっぽい四兄弟はとりあえず周りの国の猫たちと遊ぶことにした。【ゲスト声優】島津義久 役:小野賢章
戦国時代、関東を100年に渡って治めた小田原北条氏(おだわらほうじょうし)は、北条早雲の時代から弱い民たちを助けてきた。しかし、時は戦国。戦に次ぐ戦の日々であり、おまけに凶作で民たちは弱っている。戦をやめたい北条氏だったが。【ゲスト声優】北条氏直 役:小野賢章
平安時代の初期、密教を学ぶために遣唐使となった空海(くうかい)は唐へ渡ることになった。空海の乗った遣唐使船は嵐にあい、ずいぶん南に流されながらもなんとか唐にたどりついた。【ゲスト声優】泰範 役:ダイアナ ガーネット
鎌倉時代、和歌の名手である藤原定家(ふじわらのさだいえ)は後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)の依頼ですぐれた和歌を選ぶことになった。だが、共同作業が苦手な猫にとってどの和歌を選ぶかは大問題。すぐにケンカになってしまう。【ゲスト声優】歌詠み 役:ダイアナ ガーネット
大坂観光をしていた徳川家康(とくがわいえやす)の元に、光秀の裏切りにより信長が討たれたという知らせが届いた。お腹がすいていることもありパニックになる家康であったが、家臣たちの説得を受け急いで国に戻ることにした。だが、周りは敵だらけ。【ゲスト声優】ダイアナ ガーネット