いよいよ大詰め、ここまで長かったです。長すぎて前回までの流れを忘れてしまってました。しっかり復習してから鑑賞。漫画は未読です。
壁の外に自由があると思っていたらそこにも辛い現実があった。それを全て消し去って自由を手に入れる。すごいエゴです。でも彼を止めようとする登場人物の中にも決して清廉潔白な人はおらず、全員が罪と後悔を抱えています。それがリアルで、地ならしというとんでもない虐殺行為が描かれているにも関わらず、少なからず共感できてしまうのがすごい。
ここまで来るとキャラ全員が全力で本音を爆発させるようになっていて、観客として受け止めるのにすごいエネルギーが要ります。1時間なのにとんでもなく疲れました。
