【2016年春アニメ作品｛全12話｝】
監督：荒木哲郎、シリーズ構成：大河内一楼、音楽：澤野弘之、キャラ原案：美樹本晴彦、そして制作がWIT STUDIOと錚々たる布陣でTV放送前から大きな注目を集めたオリジナルアニメ。
〈ゾンビもの〉×〈スチームパンク〉×〈時代劇〉×〈ロードムービー〉×〈バトルアクション〉
様々な要素が入り混じった独特な世界観。
この辺り、他作品のオマージュが見え隠れする。
こんだけ要素がごちゃ混ぜ状態でも、しっかり統一感のある作風に落とし込めてる点は流石というか、見事。
ハイクオリティな作画に美術、全シーンが一枚絵になりそうなレベルの映像美。
特にバトルシーンなどは臨場感が凄まじい。
演出や劇伴の澤野サウンドも相性バツグン、カッコええにも程がある。魅力が爆発してる。
ストーリー的には、序盤の掴みはとにかく完璧。
次の展開へのワクワクが止まらなかった。
ただ、中盤以降は急激に失速した印象。
やはり1クールには色々詰め込み過ぎだったのか、終盤は無理矢理話を畳もうとして破綻しかけてる。
ご都合主義な展開が目立って尻窄み具合が残念だった。
でもまあオリジナルって点を考慮すれば、これくらいの作りの粗さは許容範囲内ではある。
取り敢えずOPとEDはズルい。
ええ、EGOISTとAimerは至高ですよ。
色々言ったけど結局、無名ちゃんの存在だけで白飯3杯はいける！w
そんなアニメです。←
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[主題歌]
OP
EGOIST「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」
ED
Aimer with chelly「ninelie」
Aimer「Through My Blood 〈AM〉」
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