このレビューはネタバレを含みます
すみっコのおうちにたどり着いたすみっコたちのお話。
本上さんやPerfumeの三人のナレーションでほんわか語られるけれど、実はなかなかに闇が深くて震えてる。
捨て猫で、兄弟の分まで食べて丸々と太った結果、誰にも貰われずノラになったネコ。
食べてもらえなかったトンカツとエビフライ。
ひとりだけ冬の毛が生えなかったシロクマ。
恐竜の子供なことを隠し続けるトカゲ。
何者なのかわからないペンギン?。
ペンギンは、もしやお皿が割れちゃって、そのせいで記憶喪失なのかな? だとしたらとても辛い。
兄弟の分までとって食べ続けたワガママだったネコが、ペンギン?とトンカツにご飯をわけて貰って、その暖かさ、自分の愚かさに泣いてしまうのはもらい泣きした。
すみっコぐらし大好きだから、映画以外でも見られるの、本当にありがたい。