このレビューはネタバレを含みます
なんかもう、凄かった。
最終的にはド派手な母娘喧嘩だったわーーーー！！！！！！
母のしたいことのために作られた存在だったスレッタって構図とか、
スレッタを自由にしてあげたいミオリネとエアリアルとか、
とにかく誰もが誰かを想ってて、そのための戦いだったし、それに巻き込まれて死んだ人の数があんまりにも多くて泣きそう。
学校の子達で死んだ子は結局いなかったけれど、その他の良識的な大人とか、利用された子供とかがぼろぼろ死んでくし、その度にミオリネが責任を感じて鬱になってくのしんどかったんだよね。
おかしいな。
モビルスーツ関連の高専の学園物語をきゃっきゃしながら観る気持ちで見始めたのにな。
スレッタもミオリネも、地球寮のみんなや学生のみんながあんなに頑張っても、アーシアンとスペーシアンの対立構造はちょっとやそっとじゃ変わらないし、アーシアンは搾取され続けてるし、って語られる最終話があまりにも皮肉だった。
