踏んだり蹴ったりでちょっぴり疲れ気味のハルは、ポケモンとトレーナーが心身を休め楽しむリゾートのポケモンコンシェルジュとして働くことに。
ポケモン1匹1匹の質感やフォルムに並々ならぬこだわりと愛情を感じる。
細部の作り込みはポケモンだけに留まらず、ハルの顔のパーツも30個ほどあるという。果てしなく時間と労力のかかるストップモーションであるがゆえに、30分が4話というあっという間の作品。もっともっと観たいと思ってしまう。
メッセージ性やオマージュはそれこそ4話のうち1話あるかないかでいいから、このゆるゆるとした世界にずっと浸っていたい。
ポケモンたちのしぐさや表情、鳴き声のひとつひとつが愛おしくてたまらない。ハルに寄り添うコダックが可愛すぎたなあ。