このレビューはネタバレを含みます
はい、ジャンプ黄金期の一本。ワンピースは世代でもないので見てませんがこちらはちょっと気になってたので見る事に。
今年のゴールデンウィークに聖闘士星矢があんな目にあってるのでジャンプ作品の実写化は基本厳しいものと思ってますがワンピースは好評ですよね。Netflixさんの本気を見せてもらいましょうか。
【キャスト】
浦飯幽助：北村匠海
桑原和真：上杉柊平
蔵馬：志尊淳
飛影：本郷奏多
雪村螢子：白石聖
ぼたん：古川琴音
雪菜：見上愛
鴉：清水尋也
コエンマ：町田啓太
幻海：梶芽衣子
左京：稲垣吾郎
戸愚呂兄弟
兄：滝藤賢一
弟：綾野剛
【ストーリー】
ぐちゃぐちゃにされてますがメインは暗黒武術会編（戸愚呂兄弟編）です。ただ、戸愚呂兄弟以外の主要なライバルチームは出てきません。
六遊怪チームの鈴駒や酎
魔性使いチームの凍矢、陣
裏御伽チームの死々若丸、死々若丸etc
みんないません。武術会開いてるような尺じゃないですね。なので、基本は主要四人が集まって攫われた螢子と雪菜を助けに行くってノリになります。
【総評】
（全体感）
５話という中途半端な切り方と、設定だけつまみ食いしてつくった感が拭えないというのが第一印象。役者さんはだいたい良かったとおもいます。色々言われたぼたんもみてるうちにクセになって来ました。ババ臭い喋りを強要されてあのコスプレ髪色ですからね初見は文字通り妖怪でしたね。
（シナリオ）
カウボーイビバップでも思ったんですNetflixって後先考えずにシリーズ内で原作のエピソードを食い散らかして繋いで無理くり実写に置き直す癖ありますよね。これ本当に嫌いなのでやめてほしい。忠実に作れってわけじゃなく雑。仕事が雑。玄海とか最近あったチンピラに自分の命ごと託したみたいになってますよね…。いくら駆け足になるからってもうちょっと考えてほしい。ポンポン進み過ぎだし。
（要するに）
成功しないと2ndなんてないんだからとにかく使えるものは使っとけ精神なのかもしれませんがね。そーゆー美味しいところだけ食い散らかすみたいな姿勢は気に食わないですね。
（文句は終わり、好きなキャラ）
そろそろ褒めます。戸愚呂兄弟のビジュアルは最高。弟は相撲取りに綾野剛の顔がついてるみたいでちょっとアレですが、兄貴は完璧ｗ。出てくる度に笑えた。あの陰湿な性格を滝藤賢一さんの顔が完璧に表現してました。
【あとがき】
いやまぁ、楽しめたかって言われたら楽しかったよって言ってもいいかなと。ただ、幽遊白書のパロディ見てるって気分で楽しかっただけなので純粋に作品としてといわれるとちと一枚落ちるかも。
