このレビューはネタバレを含みます
今更、余計な説明は不要なJ・R・R・トールキン原作の指輪物語のAmazonドラマ版。Amazonさんが本気モードで作ったガチファンタジー。
珍しくと言うか１話と２話でテンションが上りすぎて各話レビュー（雑記）はしましたが改めてシーズン１を通しての感想を書こうと思います。
【キャスト】
wikiをパクっても芸がないので初期のPT単位再編してみました。（）内は種族/どんな人か？
[分かちの海で出会う二人]
ガラドリエル（エルフ/本作の主役格、後の森の奥方）:モーフィッド・クラーク
ハルブランド（人間/南方国王の血筋をひく男?）:チャーリー・ヴィッカース
[リンドン/エレギオン関係者]
エルロンド（半エルフ/エルフの高官）:ロバート・アラマヨ
ケレブリンボール卿 （エルフ/高名なエルフの鍛冶、３つ指輪の作成に携わる）： チャールズ・エドワーズ
ギル＝ガラド（エルフ/エルフの上級王）:ベンジャミン・ウォーカー
[南方国関係者]
アロンディル （シルヴァン・エルフ/南方国に駐留するエルフの戦士）:イスマエル・クルス・コルドバ
ブロンウィン（人間/南方国の治療師でアロンディルと恋仲のシンママ）:ナザニン・ボニアディ
テオ（人間/ブロンウィンの息子）:タイロエ・ムハフィディン
アダル（ウルク/南方国のオークの首領）:ジョゼフ・マウル
ワルドレグ（人間/アダルに服従する南方国の村の男）:ジェフ・モレル
[ヌーメノール国関係者]
(王家の方々)
タル=パランティル(人間/ヌーメノール王):ケン・ブラックバーン
ミーリエル（人間/ヌーメノールの摂政女王）:シンシア・アダイ＝ロビンソン
(ファラゾーン一派)
ファラゾーン（人間/ヌーメノールの執政）:トリスタン・グラヴェル
ケメン（人間/ファラゾーンの息子）:レオン・ウェイダム
(エレンディル家)
エレンディル（人間/海洋警備隊の船長）:ロイド・オーウェン
イシルドゥル（人間/エレンディルの息子）:マックス・ボルドリー
エアリエン（人間/エレンディルの娘）:エマ・ホーヴァス
(その他)
オンタモ（人間/イシルドゥル友達A）:アンソニー・クラム
ヴァランディル（人間/イシルドゥル友達B）:アレックス・タラント
[カザド＝ドゥム関係者]
ドゥリン3世（ドワーフ/カザド＝ドゥムの王）:ピーター・マラン
ドゥリン4世（ドワーフ/カザド＝ドゥムの王子）:オウェイン・アーサー
ディーサドワーフ（ドゥリン4世の妻）:ソフィア・ノムヴェテ
[ハーフット関係者]
エラノール(ノーリ)・ブランディフット（ハーフット/ハーフットでの主役格）:マルケラ・カヴェナー
ラルゴ・ブランディフット（ハーフット/ノーリパパ）:ディラン・スミス
マリゴールド・ブランディフット（ハーフット/ノーリママ）:サラ・ズワンゴバニ
ディリー・ブランディフット（ハーフット/ノーリ弟）:ボー・キャシディ
ポピー・プラウドフェロー（ハーフット/ノーリの親友）:メーガン・リチャーズ
サドク・バロウズ（ハーフット/ハーフットの長）:レニー・ヘンリー
よそびと（？/隕石から現れた男）:ダニエル・ウェイマン
【ストーリー】
『ホビットの冒険』（ビルボの話）と『指輪物語』（フロドの話）の数千年前が舞台となる。
モルゴス（サウロンの上司）が打倒され、平和を保っていた中つ国に悪の出現の兆しが見え始める。
細かい話は各話レビューに書いたので割愛。
【総評】
全体感
種族の配役についてブーブー文句言われていたとは聞きましたが、原作を愛している程のフリークではないので普通に楽しい王道ファンタジーとして楽しめました。ただ、シーズン5くらいまで既に構想があるらしく、このシーズン1通して見て大きな意味での序章でしかないように見えます。物語の進展は緩やかですし、群像劇スタイルで進むので展開が追いにくいと感じる面も多少ありました。
ただ、南方国での決戦という山場を用意されていることもありそこに行き着くまでに飽きなければよいシーズンだったと共感できると思います。
好きなキャラ
ガラドリエル様一択です。あの性格大好きです。猪突猛進という言葉がとっても似合うお方だと思います。後ろは見ない、周りを巻き込んでも特攻してから考える。そんな感じ。色々ありましたがハルブランドとのコンビは私は好きでした。なので個人的にMVPはモーフィッド・クラークだと思ってます。
嫌いなキャラ
特にいなかったが強いて言えばエレンディルの家族絡みの展開がイマイチ何処に持っていきたいのかシーズン１だけでは理解できなかった。
【あとがき】
サウロンの正体も割れたため、シーズン2は本格的な戦争が始まるのかな、標的はエレギオンになるだろうな指輪も作ったし。ヌーメノールも王が死んで、女王も失明。ファラゾーンがしゃしゃり出てきやすい環境が整った。エレンディルの決断の日も近いかな。
あーシーズン２が楽しみだ！
