90年代に大ヒットしたアダムス・ファミリーの娘ウェンズデーに焦点を当てたNetflixドラマシリーズ。監督にティム・バートンを迎えてさてどんなジャンルはなんだろうかと見てみましたが、コレは学園探偵もの(コメディ仕立て)といった感じ。
【キャスト】
(アダムスファミリー)
ウェンズデー・アダムス:ジェナ・オルテガ
モーティシア:キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ
ゴメス・アダムス:ルイス・グスマン
パグズリー・アダムス:ルイス・グスマン
フェスターおじさん:フレッド・アーミセン
(学園の先生)
ラリッサ・ウィームス(校長@シェイプシフター):グウェンドリン・クリスティ
マリリン・ソーンヒル(植物学の先生):クリスティーナ・リッチ
(学園の生徒)
イーニッド・シンクレア(ルームメイト@人狼):エマ・マイヤーズ
ビアンカ・バークレー(ライバル@セイレーン)ジョイ・サンデー
エイジャックス・ペトロポラス(イーニットの彼氏候補@ゴルゴン):ジョージー・ファーマー
ユージーン・オティンガー(ブンブンズ):ムーサ・モスタファ
ゼイヴィア・ソープ(ウェンズデーの彼氏ズラ1):パーシー・ハインズ・ホワイト
(ジェリコの街の人々)
ヴァレリー・キンボット博士(ウェンズデーの担当セラピスト):リキ・リンドホーム
ドノバン・ガルピン(保安官):ジェイミー・マクシェーン
タイラー・ガルピン(ウェンズデーの彼氏ズラ男2):ハンター・ドーハン
【ストーリー】
ちょっと変わったアダムスファミリーの1人ウェンズデーは、学校でいじめられた弟パクズリーの仕返しとして水泳部員たちにピラニアを消しかけて半殺しにしてしまう。転校を余儀なくされたウェンズデーは、家族の厄介者が押しこまれる学校(母の母校)ネヴァーモア・アカデミーに通わされるハメになる。
【総評】
ウェンズデー1人にスポットを当てるためにティーン学園ものみたいになってしまった印象。様々な種族がいる割にはタイラーやらゼイヴィアやらと絡んでる事が多くて
あぁ、そうすかと冷めた目で見てた。ミステリとしては本息の作品には遠く及ばず、ゴア要素もコメディタッチのため期待に及ばず、とりあえず雰囲気を楽しむといった薄ったるい作品になってしまった。見終わってジェナ・オルテガとエマ・マイヤーズは可愛かったなぁくらいしか印象がなかった。
【あとがき】
本家、ウェンズデー ことクリスティーナ・リッチが教師役で配役されていたりと遊び心はあったので嫌いではないが8話も使う話じゃない。単発映画にした方が良かった気がする。
