マッシモ

シー・ハルク:ザ・アトーニーのマッシモのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

史上最低のMARVELドラマ。視聴者を馬鹿にしたかのようなオチには憤慨しか覚えない。(Msマーベルをあっさり更新した。)

【キャスト】
[ヒーロー]
ジェニファー・ウォルターズ(シー・ハルク):タチアナ・マスラニー
ブルース・バナー(スマート・ハルク):マーク・ラファロ、
ウォン:ベネディクト・ウォン
マット・マードック(デアデビル):チャーリー・コックス

[ヴィラン]
エミル・ブロンスキー(アボミネーション):ティム・ロス
メアリー・マクファーレン(タイタニア):ジャミーラ・ジャミル

[事務所の仲間]
ニッキ・ラモス:ジンジャー・ゴンザーガ
マロリー・ブック:レネイ・エリース・ゴールズベリイ

【ストーリー】
ひょんなことからブルース・バナー(ハルク)の血を浴びてしまった。ジェニファーは望まぬままシーハルクに変身する能力を得てしまう。

【総評】
(全体感)
最終回を除けば、手放しには褒めないがまぁ見ていられた。(それでも嫌いな部類のドラマだったが...。)Msマーベル位からかこの頃のMCUドラマは別ジャンルのドラマにヒーローを突っ込んで展開させているようにしか見えない。それが視聴者層の拡大になるかは疑問だが、それを信じてMsマーベルやらシーハルクを作っているんだと信じたい。なので個人的な文句として書くが弁護士要素はともかく物語全体の雰囲気は全然刺さらないガールズなドラマパートは拒否反応が出るくらい嫌い。4話のマッチングアプリの話とか6話の結婚式の話とか辟易した。あと7話のセラピーも嫌い…。

(最終話について)
はい、そして最終回。なにこれ、これを面白いと思って作っているなら頭がどうかしている、正直ついていけない。第四の壁を破ることがキャラクターの個性と言うのは100万歩譲って理解しよう。でも物語を自分の手で捻じ曲げるというのは興ざめしかしない。これをやるなら1話から通しでやるべきである。最終話でこれをやるのは視聴者への裏切りでしかない。要はこのしょうもないオチ部分は整合性など無視して結果だけが他の作品にも共有されるのかと思うと吐き気がする。最低の異物を作ってくれた。MCUが凋落の第一歩にならないことを祈る。

【あとがき】
普通にヒーロードラマを作って欲しい。遊んだりジャンルミックスしたり第四の壁破ったりいらない。ファルコン&ウィンター・ソルジャーみたいなヒリつくドラマが見たい。シークレット・インベージョンは変に構えずにまともなドラマになることを強く期待してます。あと、しばらく女性ヒーローはお腹いっぱいです…。(正直シー・ハルクは二度と出してほしくない。キングピンに続いてデアデビルもこんな雑に扱われるとは正直思わなかった。)
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