松平健さんがばりばりPTAも完璧にこなしてスーパーおじいちゃんを演じるのかと思いきやダメダメおじいちゃんでしたね。
仕事を定年退職した武曾勤(松平健)が孫の小学校のPTAの副会長になり悪戦苦闘する話。
PTAやってる人って大変なんだなと思いました。
私も小学校のときは知らずに恩恵受けてたんでしょうね。
面白かったです。

定年退職した松平健さんが、娘役真飛聖(会社でバリバリに働く)の代わりにPTA役員をするドタバタ劇

なかなか面白かったです。

松平健さんの会社同期3人組、1人は役員で残る、1人は早期退職している。

中原丈雄さんが早期退職したのは、妻が若年性認知症のためだった。

中原さんはスーパーで働きながら、妻の介護を全面的にしている。
時々松平健さんが相談に訪ねてくる

中原さんがマツケンさんに語る台詞で
「世間的には負け組かもしれないが、俺はそうは思っていない」が良かった。

PTAものは加納朋子の「七人の敵がいる」が滅法面白く、昼ドラ化もされたが（主演は真琴つばさ）、本作はマツケンがあのgdgd世界に飛び込む話。

同じ隠居老人でも、「三匹のおっさん」の北王路欣也と違って、マツケンが上から目線の大企業リタイヤ老人でしかなく、賢者でも何でもないという点で、興味深い。

おっさんに囲まれ、安達祐実の小柄（153cm）がいつも以上に際立っている。相変わらず35歳にはとても見えぬ童顔で、いくら小柄好きでもこれにドキドキするのは罪悪感を感じる。

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