2023/11/08
【第1話】
とにかく評判が悪いですよね。
でも多分『マーベルズ』見る前に予習必須でしょ。
なんかまだあんま面白くないね。
『ブラック・ウィドウ』に期待してたのがMCU版『アトミック・ブロンド』なら『シークレット・インベージョン』に期待するのはMCU版『裏切りのサーカス』なんじゃないかと、『裏切りのサーカス』まだ見たことないのに思う。
こんなん面白くなる要素しかないっしょ、と思うのに評判悪いのね。『ゼイリブ』みたいな侵略SF（というより、知らぬ間に既に侵略されていた）であり同時に『裏切りのサーカス』的な誰が味方で敵か分からないスパイものでもあるわけじゃない。それをフューリー主人公でスクラルを題材に、って絶対面白そうなのに、評判悪いのね。まだ1話しか見てないけど残念だわ。
今までのドラマの中でも一番金かかってそうなルックでもあった。しかもキャストもサミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、エミリア・クラーク、オリヴィア・コールマン、ドン・チードル、おまけにマーティン・フリーマンて、豪華すぎでしょ。気合い入ってるわ。気合い入れすぎて空回ったんかな、マーベル。まあ評判に振り回されず、まだ2話目以降に期待しようと思う、僕は。
2023/11/09
【第2話】
スクラル、ミスティークと被るよな。
今後X-MEN合流したらややこしそう。
行き当たりばったりなフューリーのデカいツケが遂に回ってきたって感じね。逆によくここまで上手くいってきたよ。でも現実にもこういう人いるよね、と思う。
列車の中の話は、サミュエル・L・ジャクソンの実体験だったりするのかな。
人間界の重要なポストも実は既にスクラルだらけになってたって、面白い。やっぱ『ゼイリブ』だ。列車の中でフューリーがタロスをトカゲ頭って呼んでたけど、レプティリアン・ヒューマノイドの陰謀論も踏まえてるのかな。
バキ翼にも出てきたローディ。人種問題、移民・難民問題が軸になってるからだろう。MCUそればっかだなって感じもするけど、アメリカのエンタメだししょうがないか。世界中が舞台になって色んな人種の登場人物が出てくるからこそ、結局アメリカ目線でしか話してないことに違和感があるけど、しょうがないか。
現代の戦争を描こうとしている、と思う。しかしそれ故にウェットな作風。正直、もっとコロコロ入れ替わり、なりすまし、裏切り、裏切られ、っていう非情でドライな作風を、スパイもの、侵略SFものである本作には期待したいのだけど。最終話前の1話だけこういうテンションだったりするくらいなら分かるんだけど。
2023/11/10
【第3話】
ちょっと会話が説明的かつ陳腐に感じる。
まさかこの期に及んでエクストリミスが絡んでくるとはね。
【第4話】
現実のサミュエル・L・ジャクソンがレイモンド・カーヴァーを知らないわけがない。
フューリーが不誠実なやつなのはいいとして、キャロル・ダンヴァースは何してんだ。100万人の移民を地球に放ったらかしにしたまま30年近くも。
【第5話】
マーベルの敵にありがち。うまくいかなくなってヤケを起こして部下からの信頼を失うパターン。ワンパターン。急にザコ感でて良くない。
オリヴィア・コールマンがだいぶ貢献してくれてる。すごいな、この人。もはや出てるだけで、ある程度その作品のレベルを底上げして担保してしまう。
あーなんかこんなやついたなーと思ったけど何に出てきたやつだったか全然思い出せなかった。『ブラック・ウィドウ』か。
【第6話】
AIを使ったオープニングクレジット映像は、うまいよね、早すぎて、ストライキの時期とも重なって、タイミングとしては微妙になってしまったけど、この題材にはめちゃくちゃ合ってる。頭いい。
まあグラヴィク側のスクラルなら殺していいのかっていうね。多くのアクション映画に言えることだけど、敵側ならザコも殺していいのかっていう。ザコは仕方なく仕事としてやってるだけかもしれないのにね。
と思ってたら、まさにそんな話をグラヴィクがし始めたから意図的な演出だったのかも。
放射能なめんな、防護服着ていけ。このドラマしかしウクライナの人が見たらどう思うんかな。
んーエンドゲームキャラの能力で対決か……結局エンドゲームの遺産で商売してる感じが微妙だなぁ。ガイア、チートじゃん。
ローディってなんかいっつも貧乏クジ引かされるよな笑 その不憫さがまたドン・チードルに似合うんだよな。
強引だけど、いいオチじゃん。地球人の差別心を変えられなかったことが、この事態を引き起こした。そしてそこは解決できないまま。大統領もバカ、地球人はバカ。
『未知との遭遇』オマージュな終わり方。
巷で酷評されてるほど、ヒドいとも思わなかったけどな。確かにもっと面白くてもいいはずだけど、まあこんなもんじゃないですか。そもそもテキトーに楽しむ態度で見てるからガッカリもしないのかも。
