保護司とは犯罪者の更生の手助けをする非常勤の国家公務員にして無報酬。
この物語の主人公佳代はコンビニでバイトをしながら保護司としても働いていて、報酬が出ないにも関わらず身を削ってまで前科者に真剣に向き合い手助けをする。
何故彼女をそこまで駆り立てるのか、それは自身の悲しい過去とも関わりがあって使命感を抱いている。とにかくその仕事はお金とか関係なく人間には必要な事であると言いきって真面目に働く。
理不尽な事や危険な目に遭ったりもするのに、決して信念を曲げない姿勢には見るものを引き付ける力があった。
毎回ちょっとヤバ目の前科者が出て来て胸糞悪い展開も多いが彼女がどうやって困難を乗り越えるのかはとても見応えのあるものだった。
有村架純の演技もハマっていたし、これは映画の方も楽しみ。
