ミズ・マーベルのヴレアのネタバレレビュー・内容・結末

どこにでも居るような等身大の女の子がヒーローに憧れて、コスプレにはまり、日々空想の世界に生きているという導入。
それを絵で表現するポップな演出！
そして、アベンジャーコンに参加することを何よりの目的として親に反発し、家を飛び出す！
そんな青春満載な第一話にやられた。
この時点でかなり傑作の予感がしていたのだが、2話以降徐々にその魅力が失われていったのは非常に残念だった。
過去にタイムスリップしたり、先祖のルーツを辿るという展開があまりに大味な上にそこまでスリリングでも無く、アクションも凡庸な為あまり面白くない。
なんか色んな要素を盛り込もうとしてるんだけど統一感が無くチグハグな印象で…。
最終回でちょっと持ち直したものの全体的にそこまで面白く無かったなぁというのが正直な感想だった。