このレビューはネタバレを含みます
我々は再びジェイクに裏切られる。(ギレンホールぶり2度目。)
兎にも角にもオスカーアイザックさんお疲れ様でした。演じてて訳わかんなくなりそうな難役を一つの違和感もなくやり遂げた凄まじい演技力に拍手。
何が本当で何が嘘か分からないコンフィデンスマンの世界へ誘われ、それが結果的に面白さの源となっていた。
特に4話以降はそれが顕著。神が存在する世界と精神病棟にいる世界のどちらが現実なのか、シーンごとに自分の意見が振り動かされ、最後までどっちに転ぶか分からないハラハラ感があった。
ラストは2つの人格が決着したかと思ったところへの第三の人格ジェイク・ロックリー登場。
見終えても分からないことだらけだけど間違いなく面白かったといえる。
MCUファンへのファンサービスもなく、ドラマ単体の面白さで勝負したのもMCUには珍しくて好感が持てた。