Avengers

マーベル インヒューマンズ シーズン1のAvengersのネタバレレビュー・内容・結末

2.6

このレビューはネタバレを含みます

アティランはアスガルドだった!

舞台は月の王国アティラン。
その王で祖国を護りたいブラックボルトvs現在の階級社会に疑問を持ち、革命を起こそうとする血縁の弟マクシマス。
異世界である地球に戸惑いながら、それぞれの正義を信じて戦う物語。

という、なんだかどこかで見たことがあるような脚本。エターナルズとの類似点も多いように感じた。

AoSを最近見返していたので、テリジェネシスによって生まれたインヒューマンズ達の世界の拡張に最初はワクワクしたが、良くも悪くも普通の展開が続いたのち、地球に来てから様子がおかしくなってしまった。
特にカルナクは巨乳美女の誘惑に脳がやられ、銃弾を真っ二つにして巨乳美女に弾丸を当てる離れ業を披露してくれた。

彼を筆頭に、登場人物達はなかなか凄い能力を持っているのに使い方が下手すぎて阿呆に見えてしまうのは残念だった。

最後はブラックボルトが「国とは人である」と唱え(これをアスガルド説といいます)、祖国を捨てて地球へと移り住むというラグナロクな展開。調べたら公開時期が近かったので、どちらが先に脚本を書き上げたのか気になるところ。
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