ミズ・マーベルの龍星のネタバレレビュー・内容・結末

気になってたので！だいぶ前なので手短に。
正直配信開始前に期待していたような「ただのマーベルオタク」とか、トムホスパイディ的な「高校生活モノ」の側面は薄かったけど、彼女自身の持つ人種的・歴史的背景にがっつりフォーカスすることで、カマラがあくまで人助け、特に今回の話であれば、違う次元からやってきて孤立状態で暴走を始めてしまうカムランに、似た境遇を持つ人物として(倒すのではなく)手を差し伸べることに正当性、カタルシスがすごく生まれていた。あとこれ多分ヒーローとヴィラン(善と悪)の境界線を滑らかにしてきてるMCUにおいて、「倒さずに再起の手助けをする」という視点はクッソ大事になると思う。(例の戦争が待っているので)
音楽もすごく好きだった。あんまり聴かない感じで逆に興味持てた。
ほんで、カマラはどこ行ったんや。インヒューマンでもなさそうなの大穴だった。