龍星

ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン2の龍星のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2日で観ちゃったや!!
おもしろ〜!それぞれがバラバラに動いて最後にぐっと集まる感じは前作と似てたけど、キャラを見慣れてきたし、その行動それぞれが突拍子のないものじゃない、整合性の取れた(人間の感情、考えに沿った)ものだったのがすごく良かった。
大人として責任を持ちながら自身の行動に苦悩するホッパーと、その愛情を受けながらも自分を見つめるために奔走するエルの絆が素敵だった。序盤のマックス、終盤のビリーの板挟み感が結構可哀想だった。最終話のダスティンマージで悲しいよな。可愛がってたダートとの別れに加えて、どの女の子にも見向きされないの。ナンシーのpovでぽつんと映るダスティン…。みんなに幸せになってほしい。
ウィル役のノアくんすごかったなあ〜。10代前半の多感な時期の表情に始まり、スパイにされてしまった後半の目つき、解放されて安堵しながら抱えられる様子。好き。ウィノナ・ライダー相変わらずの鬼気迫る表情。前回より優しい顔が増えてたけどそれでもやっぱりすごみがあった。マックス役のセイディも、ビリーに苦悩する毎日への不満、苦しみの表情良かった。
線路を歩く『スタンド・バイ・ミー』リスペクトの構図、好き。映る風景を斜めにしたり回してみたりして、不安を視覚的に演出するのすごいうまかった。
あれ、もしかしてあの影まだくたばりきってないのか…。怖いぞ…。完全に狙いが“裏側”を知る側に絞られた感ある。シーズン3楽しみ。
龍星

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