ディズニー＋のドラマにて。個人的にはそこまでハマらなかったかなー。
キャプテンマーベル=キャロルダンバースに憧れる、パキスタン系アメリカン人の女子高校生・カマラカーン。ぽっちゃりで加藤諒にちょっと似てる。
イケてない系のカマラはイスラム教徒として家も厳しく鬱屈した日々。祖母から届いたバングルを腕に巻きマーベルコンにコスプレして出かけると、能力が開花し事故を回避。
それから親に内緒で能力を開発するカマラ。
メーベルシリーズ初のムスリムと言う事で、アメリカでのマイノリティとして自閉気味な性格が目立つ。
そんなカマラが、タイムスリップしインド・パキスタンがイギリスからの独立と分離の時代に行き、曾祖母は別次元ヌール・ディメンジョンからやってきた一族で有る事を知る。
ヌール・ディメンジョン一族のレッドダガーらと戦いながら、カマラは家族の理解も得られ自分のあり方を獲得していく。
宗教的・人種的にワールドワイドな広がりを見せているマーベルだが、デリケートな問題に果敢に挑んでいるとも思うし、正直ちょっと節操なく打算的にも見える。
未成年の自我の確立や家族の再生などドラマとしても見応えあるのだが、なんかカマラのキャラに思い入れし辛いんだよなぁ。
そこまでにめり込めないシリーズだったが、マーベルシリーズとして来年公開映画マーベルズにどう繋がるかは期待して待とう。
