MCUのドラマシリーズは作品ごとにカラーが違うが、今作は比較的に硬派なイメージだったね。
クリスマスを控えたニューヨークが舞台。家族で過ごすクリントバートンだが、新たな事件に巻き込まれる。
ロキがＮＹを襲撃した際にクリントに助けられた少女ケイトビショップはホークアイに憧れ弓と武術を鍛え成長。ケイトはパーティで母が関与する裏社会のオークションに出くわし、成り行きでローニンの衣装を持ち出してしまう。
ケイトが着るローニンをマフィアが追い、そこにクリントが登場。二人は結果相棒となりマフィアと戦う。
指パッチン後にローニンとして悪人を虐殺しまくっていたクリントもマフィアに追われる。
ジャージを着たジャージマフィアのボス・マヤが強い。聾唖のハンデがあってもクリントと互角。
更にナターシャの妹エレーナが2代目ブラックウィドウとして登場！クリントを姉の敵と信じクリントに襲いかかる。
宇宙人や超能力者が登場しないシリーズではあるが、マフィアとの争いを描いていることで“復讐が復讐を生む”非常さが描かれ、ホークアイの人間臭さが浮き彫りになる。
そしてマフィアの大ボスにキングピンが登場！スパイダーバースでも出てきたやたら強い大男だ。
過去にローニンとして罪を重ねたクリントだが、お互いの誤解を解くことで理解し合える可能性も手に入れ家族の待つクリスマスへ。最後にホッコリさせるのが心憎いね。
