「我々はか弱い。それのみでは生きてゆけないただの細胞体だ。だからあまりいじめるな。」
田宮 良子
人に寄生し、身体を自由に変形させて人を襲い、食す恐ろしいバケモンでありながら、漫画を読み終わった時には、彼らの生物としての脆さを感じさせ、結局は地球上の資源を搾取し、共存を難しくさせていく人間の怖さを見せつつも、人の心の希望も見せる人間とゆう難しさを寄生獣とゆう主観を通してくれる傑作漫画のまさかの韓国版が作られるとは！
いや〜面白い！
寄生獣とゆう作品の面白さをしっかり凝縮されて描かれ、チョン・ソニさん演じるチョン・スインが抱える社会的問題を入れることで、漫画版の新一とミギーの関係とは違った、よりお互いが必要であり、支え合っていく関係になっていくのがとても良くて泣けました。
全6話の短さで１話１話の話の進みが早いのも良いですね。
漫画版の田宮のようなキャラがいないため、そこまで哲学的な話があるわけではないが、その分より人の内面の部分を描いた作品にして、オリジナルとは違った色を出してるのは好感を持てました。
あとアクションの見せ場も多くて、贅沢なドラマだな〜って思いますね。
次はあるのかな？？？？？？？
あったら凄いぞ！
