スカイライダーの放映前特番。
昭和ライダーシリーズは5作目のストロンガーで一旦終了となりましたが、当時、仮面ライダーシリーズの特番や特集記事がヒットし、仮面ライダーがブームになり始めました。
ブームに乗る形で新しい仮面ライダーを作ろうという話になり、スカイライダーが作成されます。
その4年後しの新作ライダーのプロモーションとしてメインターゲットである小さい子供に向けて作られた特別番組です。
東映大泉撮影所にやってきた立花藤兵衛が、仮面ライダーシリーズのベルトや脚本、フィギュアといった手に取り、子どもたち相手に思い出を語る展開です。
立花藤兵衛はスカイライダーからは谷源次郎にバトンタッチするので、本作は、立花藤兵衛が出演する最後の仮面ライダーですね。
各ライダー紹介時には過去のライダー作品の映像が流れます。
特にV3は、劇場版V3の『仮面ライダーV3対デストロン怪人』がOPに含めてすべてオンエアされました。
そのため、藤兵衛さんの出演パートは割合少ないですが、これまでの仮面ライダーを見守ってきた藤兵衛さんが最後の出演作として各ライダーを振り返るのは、感慨深いものがあります。
最後は新しい仮面ライダーの紹介が行われます。
ライダーブレイク、セイリングジャンプといった技の紹介と、筑波洋、仮面ライダーのビジュアルの先行公開のみですが、次の仮面ライダーへの期待高まる内容でした。
