プラハでの失態の後、謹慎処分を命じられたオーウェン。だがじっとするのが苦手な彼は、早々に新たな厄介事に首を突っ込み、韓国のスパイの巣窟に足を踏み入れることになる。

グレイメール案件を掘り下げて調べるうちに、オーウェンが暗殺のターゲットになってしまう。ニチカが拉致事件に関する重要な情報を入手するが、その引き換えに大金を要求してくる。

急きょ中東へと飛んだオーウェンは、そこで危険に巻き込まれる。ジャンキュンは、探していた答えを手に入れるため、過激な手段に出る。

オーウェンとジャンキュンは、他に誰も信頼できない状況のなかで、しぶしぶ手を組む。ハンナの新たなロマンスは、危険が絡むものだと判明。オリバーが、ヤクザとの面会の段取りをつける。

NISの逮捕命令を受け、追われる身となったオーウェンたちは、追っ手を逃れて駆け回る。ドーンは自分の身を守るため、危険な作戦の指揮を執ることに同意する。

作戦が脱線の危機にひんし、計画変更を余儀なくされる。新たな仲間、旧知の友、そして自分自身の才知を頼りに、オーウェンは窮状打破に挑む。