一気見したいけど、見終わるのが嫌でちょいちょい止めちゃうやつだった。
兄弟っていいな。家族っていいな。友達っていいな。て、じわーーーって思う。
なるほど、テーマは違うけど、解放日記とか、ただ愛する仲とかと、似た空気感てのわかる。ずっと水色っぽい、ピンクっぽいフィルターがかかってて目に優しいし心にも優しい。
砂嵐みたいな世界で必死に耐えて生きてる二人が、些細なきっかで出会って、自然と寄り添って、支え合うようになる話、好き。
互いに弱いくせに、欠けてるくせに、互いを助けようとするから優しい。
結局、みんな完璧じゃなくて、ちょっとずつ欠けてて、どこか壊れてるけど、みんなその人なりに必死で生きてる。よね。他人からはどう見えても。
親世代の因縁を子世代が背負うのは解せないし、親の詐欺や借金や犯罪を子が償うのもキツい。-0.1
毒親が嫌いなのではなく、「親だから」と言う理由だけで「理解し許すことは美しい」と描かれることがすごく、嫌い。すごく。毒親ではなく、それを理由なく許す子供が嫌い。親ならば許されるべき、と言う風潮が次の毒親を生む。ドラマや映画で美談にしないでほしい。さてこのドラマはどっち?
誰が自分の「お父さん」で「お母さん」かは、必ずしも血縁で決める必要は、ないと思う。
「(私たち家族は)照れくさいから何も言わないけど、ただそばにいて寄り添うの。」
そんな家族も素敵だと思う。
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耐えて耐えて耐えて耐えきれずに涙ぐむ枯れたキムヨングァンもいいわ…
キムヨングァンのシャツ腕まくりの破壊力は知ってるんだ。知ってても効果はバツグンなんだ!!やめてくれぇ〜(もっと!もっと!)
雨のキャンプを初めていいなと思った。
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「泊まってけよ」はすんごいパワーワードだよね!!2回出てきたよ!!
ンギャてなる!
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ラストシーンは…トリハダ。あれで後味が爆上がりしてしまう。あれはシナリオ?偶然撮れたもの??
ラスト、最高。