えぬ

青春ブロッサムのえぬのレビュー・感想・評価

青春ブロッサム(2022年製作のドラマ)
4.0
若いアイドルの子のフレッシュな、しかし内容的にはちとライトなドラマばかりという印象だったプレイリストもこういう路線に来たのかあ、と。

やっぱり主役二人が本職の役者を中心に据えると、俄然見ごたえが出る(し、とっちらからないのは、さすが)。

ソジフンの穏やかそうなルックスと柔和な雰囲気から来る良さがこれまで以上に愛情深さとして輝いてた。ああいう希有な個性をもっと大事にして、こういう路線でいって欲しいな、と。

若い子たちもそれぞれのキャラに合っていて良かった。

話自体は薄めだけど、若さゆえの未熟さあやうさをピュアな心情とともに、丁寧かつ繊細な演技で綴っていった良作。

コッテリごっちり濃い話ばかり見てる合間に、たまにはこういうみずみずしいのも見たいという願望に応えてくれた作品。

オープニング・タイトルのO3ohn の In Time が聞いた瞬間からすっかり気に入ってしまい、CD買ってリピートしまくってます。
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