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くすぶり女とすん止め女のmaのレビュー・感想・評価

くすぶり女とすん止め女(2023年製作のドラマ)
3.3
「もうやめよう 〝私なんか〟って、いろんなことを諦める人生は」

本編にも出演しているMEGUMIがプロデュースとナレーションを務める、あらゆる困難や理不尽とたたかう女のためのエンパワメント系ドラマ。


夫はVRをつけて自分を抱くけれど、セックスレスよりはマシ。10円の節約のために1時間責め立てられるけれど、会話が無いよりはマシ。そんな結婚生活に耐えている49歳の郁子と、なんでも器用にこなしているように見えるが仕事や恋愛が上手くいかず、不満や焦りを抱えている25歳のほのか。

ほのか役の香音ちゃん、めちゃくちゃ可愛いのだけど、なんか見たことあると思ったら野々村真の長女!!むか〜〜〜しテレビでちょこっと見た記憶。

毎話サブタイトルの回収やイラスト、MEGUMIのナレーションが好きで、なんとなく観るのをやめられないまま最終話まで完走したが、最後のあの展開はいただけない。

わたしだったら、あのモラハラ夫が「俺が悪かった」などと必死に頭を下げてきても、目を剥いて「いまさら気づくなんて、論外で〜〜す!」と叫んでやる。
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