ちはやふる-めぐり-の10の情報・感想・評価

エピソード10
第十首 なにわづに
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あらすじ
全国大会出場を懸けた最終予選。藍沢めぐる(當真あみ)たち梅園かるた部は、王者・瑞沢と再戦。その読手を務めるのは……大江奏(上白石萌音)!本来読手を務める予定だった中西泉(富田靖子)が、自分の後継者と見込んでいる奏に、あえてこの試合の読手を一任。いついかなる状況でも、読手はすべての選手にとって公正であり続けなければならない。教え子たちの試合で私情を挟まずに読むことができるか。奏にとってこの試合は、中西から与えられた、いわば最終テスト…。 いよいよ試合開始。会場に、奏の序歌が響き渡る。その美しい声色に、観覧席の綾瀬千早(広瀬すず)、真島太一(野村周平)、西田優征(矢本悠馬)、花野菫(優希美青)ら瑞沢OBも思わず聞きほれる。梅園観覧席には、控えに回った奥山春馬(高村佳偉人)、コーチを務めてくれた駒野勉(森永悠希)、顧問の島強(波岡一喜)。父兄観覧席では塔子(内田有紀)、進(要潤)、真人(高橋努)が、梅園の雄姿を固唾をのんで見守る。対峙する梅園と瑞沢、めぐると月浦凪(原菜乃華)――。 「梅園ファイトー!」。めぐるが堂々と声を出す。もう怖くなんかない…。隣には、白野風希(齋藤潤)が、村田千江莉(嵐莉菜)が、与野草太(山時聡真)が、八雲力(坂元愛登)がいる。ここまで一緒に汗を流してきた最高の仲間と、最高の舞台で、今が一番楽しいって思える、最高の時間を…!「みんないつも通り、1枚ずついこう!」。序盤から劣勢の梅園が、めぐるの声で息を吹き返す――! 廃部寸前だった弱小・梅園かるた部が、王者・瑞沢と真っ向勝負!泣いても笑ってもこれが最後…!みんなで行くんだ、全国に!翔べ、梅園!涙の最終回!!