刑事コロンボの24の情報・感想・評価

エピソード24
白鳥の歌
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コメント9件
半月板損傷

半月板損傷

このコメントはネタバレを含みます

嘘のつけないカントリー野郎たち…笑 てかコロンボ朝鮮戦争行ってたのね 犯人の経歴は調べるだろうから、遅かれ早かれ朝鮮戦争でパラシュート係だったことは知れるんだろうけど、犯行の肝になるヒントを自ら話すワキが甘い犯人 あ、そもそも嘘のつけないタイプか… しかしパラシュート係だったとはいえ、衣装用の布で手作りのパラシュートで高空から脱出とは…かなり命がけの手口。 ババアに生殺与奪の権を握られ奴隷として生かされるくらいなら死んだほうがマシ、刺し違えて共倒れでも、くらいの一か八かのケツまくりクーデターの心境だったか。 もちろん未成年にチョメチョメした身から出た錆ではあるのだが…ちょっとお気の毒な感じ。 例の人、今度は葬儀屋で登場。笑
ちえぞう

ちえぞう

本物の歌い手さんが出てるのか♪ 時間もちょっと長めだし、スペシャル回みたいなもんかな? すっとぼけ作戦と観察眼全開なところが良かった。 2025.2.19 ★★★
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ワン

ワン

★★ コロンボ(ピーター・フォーク) VS カントリー歌手 トミー・ブラウン(ジョニー・キャッシュ) 犯行計画が極めて杜撰。犯人には同情できるものの自首するようには思えなかった。
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CureTochan

CureTochan

うちのキッズがコロンボを気に入ってくれたのは嬉しいのだが、昔のドラマなのでいろいろ解説が必要で、付き添う必要がある。まず白鳥の歌っていうのは、死ぬ前に鳴き声をあげるという白鳥の伝説からきていて、アーティストが死ぬ直前に見せる才能の輝きのことである。モーツアルトのレクイエムはそれにあたるだろうし、シューベルトには、死後に友人たちがつけた同名の歌曲集がある。ただ本作のストーリーには、あまり合ってない。むしろswanのほかの意味である、ひとの迷惑を省みず平気な顔で楽しそうにしてるとか、水面下でバタバタしてるとか、そっちのほうかもしれない。 それより本作で難しいのは、カントリーゴスペルとかクリスチャンフォークと呼ばれる音楽についての知識がないと、まず設定がわかりにくい。子供の頃に一度、こういうコンサートに連れて行かれたことがあるのだが、本当にジーザスとか神様とか、それらを「彼 he」と呼んで栄光を称えたり贖罪するみたいな歌詞を、老若男女がじっと聴いていた。ハンサムではないメガネの歌手がギター一丁で歌っていたが、声は朗々として会場を満たしていた。客は、私たち以外はみな白人だった。もちろん、どっちかといえばアメリカ南部の文化であり、言葉もなまっているし、リスの肉を食うのもそれだ。 そういう宗教絡みの音楽カルチャーなので、時代背景と併せてファンの子に対するsexial abuse みたいなものも、露見しにくそうである。この犯人は、確かに気の毒なんだけど、そのジャニーさんをやってるので今の基準では本当は良い人なんだよね~、とはなりにくい。 この犯人役は本物のシンガーなので、歌のシーンが長めになっているが、芝居もよくできていた。設定も彼自身に合わせたみたいだけど、ただゴスペルが専門の人ではないので、歌ってるのはカバー曲になっている。黒人に近いイタリア系の奥さんだったので炎上したり、薬で捕まったり、インディアンの権利を守る運動をしたりという重層的な彼のキャラクターが面構えに深みを与えている。 とりあえず殺されるオバちゃんの芝居が、しっかりと動機を裏付けるために重要ではあるのだが、あまりにノリノリで腹立つ(ほめ言葉)。これが宗教家っていうのが恐ろしいと思うんだけど、アメリカ人にはあるあるネタなのだろうか??コロンボが人気シリーズになっていたからか、ほかの役者も生き生きしている。だがプロットのほうは焼き直し感があって、しかも真相がわかりやすすぎて、あまりコロンボのかっこいいシーンがない。本当の最後のところで納得という感じ。
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hepcat

hepcat

ジョニーキャッシュ本人が犯人役で出てたのか カントリーソングや周りの人たちの衣装がそれぽいなぁ〜て思ってたら、そうだったのか
PeggyMYG

PeggyMYG

カントリー歌手・ジョニー・キャッシュが本人と重なる役で登場。コロンボに対して心を開いていくシーンの演技が素晴らしい。 お互いの深い敬意が感じられるラストシーンの余韻が秀逸。 葬儀屋役のヴィト・スコッティは今回も最高のコメディリリーフ。好きだなあ。
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なす

なす

「白鳥の歌」とは?
国民的カントリー歌手ジョニー・キャッシュがご本人役で出演。古畑任三郎回で言えばイチロー回みたいなもんですかね?殺人の犯人役なのによくオファー受けたな…やっぱりコロンボだからかな。
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みーちゃん

みーちゃん

シリーズの中では、あまり印象に残っていなかったのだけど、久々に観たら、ものすごく面白かった。"白鳥の歌"がこんなに良いとは思っていなかった。 オープニングのジョニー・キャッシュと聖歌隊のインパクトからエンドまで、全てのシークエンスが素晴らしかった。 キャラクター設定も、義理弟、セスナ墜落事故捜査班のジョン・デナー(はじめは嫌な奴かと思ってた)、葬儀屋も、全員が魅力的だった。逮捕した後の、車内での二人の会話にも痺れた。
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