ラストで娘と拍手喝采して、家内の顰蹙を買った。最後の犯人の必死ぶりとアホヅラ、そしてコロンボの憎たらしさが最高。甥の写真ってお前。こっちは正直、宝石がニセモノ、あるいはその隠し場所、みたいな見慣れたオチを想像していたので驚けた。高校のときにノベライズを読んだはずなのだが。
オチだけでなく途中も芝居がたっぷりで面白い。ただ名前が字幕に書かれなくてわかりにくいのと、副コミッショナーというのが、どういう役職なのかいまいちわからない。調べた範囲では、もともと刑事でもないみたいだ。
必殺仕事人でも、ターゲットが上役のときが面白い。記憶に残っているのは、中村主水が悪者にヘイコラしながら、得意の剣術も遣わず、ただ無造作に背中に刀を突き立てるシーンだ。いつのエピソードか思い出せない。あとはクリント・イーストウッドのアレだ。Man's got to know his limitations!
墓穴の読み方は、ぼけつではなく「けんりょくのはかあな」のほうがリズムが良い。「人間の証明」みたいなものだ。A Friend in Deedという原題はことわざをもじったものだが、「まさかの友こそ真の友」を、犯罪の意味をつけ加えながら面白いタイトルにするのは難しい。
邦題が、傾向としてドラマのオチを題材にしがちなのは良くないと思う。事件の発端をタイトルにした原題のほうが、ミステリとしては正しい。ネタバレ駄目、絶対。
momoko
半月板損傷
このコメントはネタバレを含みます
ちえぞう
ロバート山口
CureTochan
このコメントはネタバレを含みます
ワン
このコメントはネタバレを含みます
tsukaphone
PeggyMYG
借りぐらしのコブレッティ
みーちゃん
ひは
だいず
© 1967/1971 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.© 1971-1977 Universal City Studios LLLP. All Rights Reserved.© 1988-1992 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.© 1994/1996/1998/2002 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.