財前五郎の傲慢さには腹が立つものの、周囲のすべてを道具として利用しながら教授の座に上りつめるその野心には、感嘆せざるを得ない。
一方で、彼とは対極的なキャラクターである東佐枝子との違いに、胸が締め…
面白いです。
モデルの医師がいることに驚きです👀
オペの後に飲みに行って、愛人宅へ寄り、帰宅する流れがたくさん出てくるのですが、そんな暇な外科医いないでしょ〜😅と突っ込みたくなります。
やはり実…
財前という人間の弱さや腹黒さ、人間味や可愛さを垣間見ながら、世の中の医療のあり方、縦社会ヒエラルキーのグロさ、人の命について等、メッセージがひとつひとつの台詞、挙動で感じ取れる奥深い作品。
序盤こそ…
大人になってから再び見ると、より感動する。
財前が田舎の母に毎月仕送りをするエピソードでは彼が唯一人間らしい姿を見せており、同時に、財前が本物の極悪人ではないことを表していると思う。
欲深い人間の集…