名探偵ポワロ　シーズン２の4の情報・感想・評価

トリックや事件に華はないが、人間関係の入り組んだドロドロ具合はいかにもクリスティだし、動機と犯人のスッキリ感は好み（真相そのものは誰にも救いがなくかなりモヤモヤするが…）。 オチのジャップ刑事との件は、ポワロ性格悪いな～となる一方で、ポワロがあのような自白の強要を行えたのは、ジャップなら捕まえられるだろうという彼への信頼感があったからなわけで…まぁ一種のツンデレだと思えば、なかなかキャラ萌えな展開でもある。

わかったようなわからんような… なんでラドナーは婦人を誘惑したの？ これ下手したら婦人が怒って姪に遺産残さなくなるんじゃない？ そしてあの頑なに殺人否定してた医者はヤブだったってだけ？ ポワロ、ヘイス、ジャップの3人は今回もほのぼの シリーズ見てるとだんだんジャップが好きになる 瞑想してて寝ちゃうヘイスティングス、あるあるすぎる笑

原作とほぼ同じ展開だが、細かいところはけっこう変更されている気もした。いずれにしても短い原作を登場人物を加えてふくらませており、濃い内容になっていてよかったと思う。最後のシーンで窓の外の見張りについて述べるのがヘイスティングスに変更されていて、彼も活躍できてよかった。

ヘイスティングス君が珍しく(?)機転を効かせていい仕事してだ！ ラストのジャップ警部がいかにも警部らしい笑 イギリスの田舎町の閉鎖的な空気がなんともモヤモヤする。

旦那に女が出来て私に毒を盛っているのでは？という妻からの依頼に挑むポワロ。 翌日彼女の田舎を訪ねたら彼女は既に死んでいた。しかし医者の診断は胃潰瘍だ。 アウェーなので情報収集に苦労するポワロ達、旦那の歯科医としての評判は上々で人を殺すような感じではないとの事。 若干もやもやするけどロンドンを離れた田舎の景色は素敵でした。

旅先からも視聴したくてアマプラ経由でシネフィルwowwowプラスで視聴。久しぶりの字幕版で、吹き替え版より落ち着きのあるポワロさんを楽しむ。（日本語版はそこがいいんだけどやや芝居がかった話し方をしている） ロンドンから南西のコンウォール地方のお話。イングランド南西端のエリアで独自の文化や言語があるらしい。 そんな地方都市のお話。 依頼人は田舎町の歯科医の奥様。 依頼した次の日に殺されてしまう。 このコーンウォールという街がとっても素敵な小さな街だった。 こじんまりとした市場があり、世間体を気にするやや閉鎖的な田舎町。 イギリスはこんな感じの街がたくさんあって好き。 夫が疑われて裁判にかけられるが真犯人を自供に追い込んで解決。

その詰め方でいける所が逆に面白かったかも。ヘイスティングスくんの機転？相談済み？がファインプレー

事件として派手さはないものの、なんだかおなじみの展開でしっくり来たなぁ。ゴシップだけが娯楽の田舎町と"民の声"はマープルっぽさもあった。 裁判のシーンは原作でよく出てくる検死審問なんだろうか。 ラストで拳を振り上げるジャップ警部がかわいらしかったです^^

旦那に毒を盛られてる。遺産相続の額が少なくて泣いた姪が怪しかったけど、言い寄られてたと彼女に嘘を吹き込んでた犯人彼氏がキモイ。 ヘイスティングスは辛いカレーを食べて灰色の脳細胞活性化。

命狙われてる助けてって言った次の日死んでしまう妻ツラ🤷🏻‍♂️普通に考えて夫かないや自殺？と思いきやお前かーいって感じさすがです

証拠がないのに無理矢理自白取り付ける終わり方でええんか！？ 警部が最後くっそーー！ポワロ！！ってなってたの笑った

ヘイスティングスくん、美女にくらっとしすぎて、ポワロから、はしたないですねと言われるの巻。

息が合っているようで合っていないのか、あるいは合っていないようで合っているのか、よく分からぬポワロとヘイスティングスの呼吸、というよりは、ヘイスティングスの不可思議な頑固さが笑えます。