チョン・ヘイン目的で観たら、ストーリーがめちゃくちゃ面白かった。
A24の『暁に祈れ』はタイの話だけど、あれを観てるので、あの感じが刑務所のリアルっていう基準がある。
この作品は徹底的なご都合主義。
だから、逆にほのぼのした。
あんな結束力のある受刑者いる？笑
主人公のパク・ヘス演じるキム・ジェヒョク選手のキャラが朴訥として良い
（ヘアスタイル変だけど）。
看守が幼馴染で何かと助けてくれるとか、どんだけ？って思うけど、それでもよい。
薬中のヘロリンにいつも膝を貸す優しいキャラで、どんなに辛いことがあっても腐らない。そういう描写が、一流のプロスポーツ選手然としてたと思う。
結局、映画もドラマもいい話が観られると、幸せなんです。
目当てのチョン・ヘインの「悪魔のユ大尉」は、最初こそサイコだけど、後半は普通にかわいい男だった❤️
ヘロリンとユ大尉のじゃれあいもバカみたいだけど和む。「ヘロリンと関わると、ユ大尉の知能指数がどんどん下がってく」みたいな誰かの解説に笑った。
あと、犯罪の種類別に服のタグ？の色が違うのは初めて知った。日本もそうかは分からずですが。殺人と暴力団構成員は黄札なのね。
きゅんの要素はほぼない男臭いドラマですが、私は面白かったです。
野球が好きならもっと楽しめるような気がする。
