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自白のtaominicocoのレビュー・感想・評価

自白(2019年製作のドラマ)
4.5
また天下のスタジオドラゴン🐲制作ドラマなのに、ジャケットがない。

堅実な社会派ドラマです。
ラブラインはなし。私はすごく好みだった。
しかし、ジュノ目的で観たい!って人にはおすすめいたしません。


「一度判決が下された事件は、二度と扱うことができない」という「一事不再理」という法の枠に隠された真実を、次々に暴いていく法廷サスペンス。

「一事不再理」 の法廷劇は3.4話あたりですが、ここで弁護士のチェ・ドヒョン(2PM・ジュノ)のキレ者感と腹を見せない人物像に魅了される。

改めてジュノは俳優としても華と才能があるなぁと感じます。

ドヒョンは、過去に自分が無罪にした事件に「一事不再理」の原則を使い「真実」をあぶり出します。
無罪になった被告人は実は有罪だった、と。

ここで、完全に掴まれました。

ドヒョンがそうまでして導き出したかった真実は、大団円へ向けた軽いジャブ。
とにかく、すんごい脚本だった。

【主な登場人物】
・弁護士 チェ・ドヒョン(ジュノ2PM )
・ドヒョン父 死刑囚 ピルス(チェ・グァンイル )
・刑事 キ・チュノ役(ユ・ジェミョン )
・ドヒョン友人の記者 ハ・ユリ(シン・ヒョンビン )
・ドヒョン事務所の事務員 チン女史(ナム・ギエ )

「父は絶対に無実だ」とドヒョンは信じている。

父が死刑を宣告された事件の真相を暴くため、10年間、独りで闘ってきたドヒョン。

そこに刑事チュノ、記者のユリ、チン女史らが協力者となり、いよいよ父の事件の真相に近づいていくーーというストーリーです。

四者には複雑な縁があり、真実に近づくたびに傷つき、戸惑います。

韓ドラならではの世界観だと思うけど、変にドラマチックじゃないので受け入れやすいと思う。

肝心のドヒョン父の事件ですが……

国の軍需に関わるでっかい利権問題でした。
ドラマでこんなネタを扱えるのは、韓国ならではだよ……。
ほんと恐れ入る。

フィクションのドラマを観てるだけなのに、とんでもない秘密を知ってしまったようで、怖かった 笑

個人的には、ジュノの後頭部から襟足にかけてのフォルムの美しさに見惚れてました。
あの後頭部が約1ヶ月、毎日観られて幸せの極み❤️笑笑

さておき、超上質なサスペンスでした!
早くどこかで見放題配信してほしい!
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