ベター・コール・ソウル シーズン6の13の情報・感想・評価

どのように最終話を迎えるか不安に思ったのが野暮でした。完璧で最高な最終回だった。

弁護士のドラマであるから、最後は法廷で締め括られるだろうと予想していた。ソウルは法で裁かれるのだろうと。 だが、ソウルを裁いたのは法ではなくジミーのキムへの愛だった。シリーズ通して予想を遥かに超える物語の深さを体験させてくれた製作陣に感謝しかない。

いや、タイトルやめ😭 「これ以上何を望むかって?俺が望む結末だよ」

トップガンとベターコールソウルの最終回という忙しい1日だった！！ でも、悪を描いた今作では人の死に対して登場人物たちが正面から向き合うのに、正義を描いたトップガンでは人が死んでもへっちゃらなの（敵なら）が何ともアメリカな気がしてしまう笑

前回見終えて次どうなるのかめちゃくちゃ不安だったけど、最高のラストで思わず泣いた。

最後はソウルとしてじゃなくて、ジミーとしてキムへ「You trust me」を示したことがこのドラマの全てだと思うし、涙が止まらなかった。リンクさせる細かなネタを散りばめてファンを離さないのもそうだけど、ただただ人生の美醜を見事にドラマ作品として残している。アルバカーキサーガを見届けられてよかった。本当に幸せだ。

後悔はない ソウル・グッドマン節全開で刑期縮めたかと思ったら… 法廷でそうしたペルソナとしてのソウル・グッドマンは去り、ジミー・マッギルとして歩んできた人生の報いを受ける

"it's show time." 最高のショーだった

この展開は予想してなかった。 ソウルが弁護人として自分で自分を弁護する事で終身刑が懲役7年に短縮させるというソウルらしい腕を振るった後にそれらを捨ててジミーマッギルに戻る。 同じ法廷でソウルグッドマンが去りジミーマッギルに戻る、 だけど刑務所ではソウルグッドマンの人気が凄いのが面白い、彼ならあの刑務所でも登り詰める事が可能だと思わせる。 ウォルターが後悔を聞かれた時に目を落とした腕時計はジェシーから誕生日プレゼントに貰った物だった。 あの細かい描写はその後にウォルターがピンクマンを助け出しに行く展開と繋げているところも最後まで素晴らしい脚本だった。

タイムマシンがあったならどの時代に戻ろうか？…そう考えるだけで人生に後悔があるということ。 登場人物全員がそうだろう。 キムの覚悟は彼をあの頃のジミーに戻す。 さらばソウル。 もういいよ、安らかに眠れ。

「SAUL GONE」 8/16鑑賞 タイトルの意味だけど、この作品の主人公が死ぬのではなくソウル・グッドマンという男が死ぬという意味だと分かった時に鳥肌が立った。ソウルがハイゼンベルクという男をアルバカーキ最悪の犯罪者にした数年、そしてジーンという偽りの人物を演じたモノクロの人生。この全ての偽りに別れを告げて再びジミー・マッギルとして生きていく… マイクの「金だけか？」ウォルターの「お前は昔から同じ」チャックの「今の道が嫌なら戻るのは恥じゃない」 タイムマシンがない限りもう戻れないここまでの道、ジミーはどうやって罪を償うのだろう？

最高なドラマでした。 ボブ お疲れさまでした。

完璧な幕引きだった。大好きなシリーズがまた一つ完結してしまって、喪失感がハンパないよ。

1つの歴史が終わった。 私の魂もどこかへ行ってしまった。

That’s Saul.

伝説が、壮絶に、終わった。 色々咀嚼しきれてないが取り敢えず落ち着いて頭の中で散らばった言葉を集めてそれを文章に起こそう...

おかえり、ジミーマッギル。

素晴らしかったー！これまで変化球の連続だったので案外ストレートでちょっと驚いたけど大満足。 ジミーもキムも“らしく“戻った。やっぱり、ウォルターはウォルターらしく、ソウルにはジミーらしい終わり方だった。 ちょっとだけ出てきたウォルターとのやりとりが素晴らしかった。ウォルターはむしろハイゼンベルクだった時のことは後悔してない感じも潔いというか。 とにかく最高のシリーズをリアルタイムで完走できて至福の時をありがとう！

ベター、コール、ソール！ ソウルに、電話、しよう！

これ以上ない完璧な終わり方

劇的ではなかったけどこのラストでよかった。 あの自白でキムが訴追を免れるとは思わんかったけど、助けるために自白したのではなくジミー・マッギルに戻るためやったんかな。 「弁護士が来てるぞ」ってキムが来ると思ったわい！