時間をかけて味わいつつ鑑賞。

season7はなんというか。
より人間の奥深さを感じる、素晴らしい脚本でした！

どの話も良かった。

鬼平の部下（萩原流行）が一つの殺しをきっかけに、嘘に嘘を重ねて罪を犯していったり。

やってもいない罪を被り死罪になりかける男（小倉久寛）を鬼平が優しく肩を抱き、無罪である事の証明をしたり。

これまでと違う切り口で毎回新鮮な驚きがありました。

あぁ。残りあと僅かか‥。寂しいな。

残りも味わってゆっくり観ます！

忘れちゃうので印象に残った話を都度追記するスタイルで😃

第5話「礼金二百両」
火付盗賊改の台所事情。初っ端から風邪で悪夢にうなされる鬼平とか。いろいろ見どころある。命懸けのお仕事なのに薄給なのは現代もあるあるだよね🥲最後、久栄さんの櫛を取り戻してあげる鬼平に私も惚れ直す。
第８話「泣き味噌屋」
雷にも怯える弱虫で同僚らにも呆れられる勘定係(経理)の川村。恋女房が殺された事件で火付盗賊改一同は犯人と目される藩主らがいる賭場へ。適材適所で捕り物には向かないけど、部下たちの金の流れが分かりやすい帳簿をつける川村の能力を買ってる鬼平。理想の上司よね😊川村役の平田満さん、めちゃ合ってた。
第11話「毒」
スリの伊太郎が陰陽師の金を擦ったことから大奥の闇に繋がるという大きな話。『相棒』の巨悪すぎて手が出せない系の話が鬼平でもあるんだね。おそらく大奥の中の権力争いに巻き込まれた形で土屋家は密かにお取り潰し。鬼平にとっては後味の悪い幕切れ。伊太郎が夫婦の没後も墓守になるほど長谷川宅で小間使になってるのに一番驚いたかも😮

最終話は次のシリーズがすでにあるからか、なんかあっけなかったな😆
個人的に木村忠吾（尾美としのり）がお気に入り。鬼平もかわいがってるよね😆

　感想はまとめてシーズン９で。
スコアは１～９シーズントータルでの採点。

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