ロアー

荊の城のロアーのレビュー・感想・評価

荊の城(2005年製作のドラマ)
3.3
パク・チャヌク監督の「お嬢さん」の原作のアレです。それをBBCがドラマ化したやつです。(適当すぎる説明ww)

DVDが上下巻になってるんですが「これ、もしかして最初にデッキに下巻入れちゃったかも知れない」ってふと思いながらもそのまま観ちゃいました。私は所詮そういうタイプの女ですww全部見終わって確認したら、案の定下巻でした。

でも「お嬢さん」と同じく構成が分かれてる感じだったので、下巻からでも全然普通に観れました。「お嬢さん」での内容は大体最初の30分くらいで終わってたので、まあ展開早いな~とは思ったけどww
それを差し置いても、こっちの方が「お嬢さん」よりあっさりしてましたね。「お嬢さん」の方は、あれはパク・チャヌク監督が変態的な撮り方してたんだから そっちの方が濃厚で当たり前というやつでした。改めて、やはりあれは変態的だったのだな~って納得です(そこが好き❤︎)

「お嬢さん」も途中でどんでん返しな展開とかありましたが「荊の城」も負けてません!「お嬢さん」にはなかった衝撃展開がありました。
こっちは「お嬢さん」ほど2人の恋愛とか愛情について深く掘り下げてないけど(主に肉体的に掘り下げてないけど)、関係性では負けてなかった。

そしてこれ、召使のスーザン役をサリー・ホーキンスが演じていて「へぇ~サリー・ホーキンス出てるんだ~」って思ったんですが、出てきたとき「あれ?これがサリー・ホーキンス?こんな顔だったっけ?」ってなりました。その後もずっとモヤモヤしてたんですが、精神病院みたいなところに入れられた瞬間「あっ、やっぱこの人サリー・ホーキンスだった!こんな顔だった!」ってなったので、どうやらサリー・ホーキンスに不幸フィルターがかかっていないと、私には認知できないんだと学びました。何ていうか今の雰囲気がとっても好きではあるけど、サリー・ホーキンスの若かりし頃はホント麗しだったんですね~
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