テスのドラマ情報・感想・評価・動画配信

「テス」に投稿された感想・評価

ym

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これは2年前?とかに三原先生がDVD貸してくれて観たやつ。
エディが役名の通りまさしく"エンジェル"なので見ないわけにいかないでしょう。
ヤマナカ

ヤマナカの感想・評価

4.0
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さすがBBCというクオリティ。
春の村祭りの踊りのシーンのギリシア的な異教感とクリスチャアニティのバランスが絶妙で、テスがキリスト教会の中で異教的運命をたどることがなんとなく仄めかされる。
キリスト教的父権社会の中で、一度身体的にレイプされたことが後々の社会的なレイプをすでに用意していて、悲劇的な運命を生きねばならないテスの人生が、それほど違和感なく21世紀でも通用してしまうことの悲劇!

ちなみにテスがエンジェル(エディ・レッドメイン)の寝室を訪れるシーンで、裸で寝ているエディを切り取るカメラの視点がホモエロティックなように感じられるのが不思議といえば不思議。
siena

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2.5
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あらすじだけでもあまりにも非道で救いがない胸糞話ので、和訳でも原作小説を読む気には到底なれないんだけど、学生時代から読まずにいることがずっとひっかかっている作品でもあるので、BBC製作だしとりあえず鑑賞。

テスだけ髪を結い上げていないのが序盤からずっと違和感あるものの、エディ・レッドメインがエンジェル役だったので4話全部観ることを決意。

エディが本当に美少年、美青年なので、これなら見ていても我慢できるかな…と期待したけど、やっぱりしんどかった。
現代でも、愛しているからこそ受け入れられない人もいれば、愛しているからこそ受け入れようとする人もいるだろうし、当事の価値観だから……という問題ではない気がする。
アレックもどうしようもない人間だけれど、それが執着からであっても、テスへ求婚し面倒を見ようとするあたりは悪人ではないとも思えるし。
もちろん許せはしないし、受け入れられないテスの気持ちはわかりすぎるものの、そもそもテスの会話運びにはやっぱり苛々させられる。ここも時代というよりも、本人の問題では……?と思ってしまう。
彼女は不運ではあるけれど、立ち回りが賢くないのも確かだと思ってしまう。隙があるというのとも違う気がする……

ポランスキーの映画もいつか観てみようかな。
ミラ

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3.7
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主演がジュマで、ナターシャが映画でやったテスが有名なので、みてみました。一晩で4話鑑賞。今じゃ人気者のエディ君もでてたのね。
女性って大変だよな。
Taxonomist

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【男がどれだけ純潔を好む奴らかを示す好例】

"Having begun to love you, I love you for ever----in all changes, in all disgraces, because you are yourself. I ask no more. Then how can you, O my own husband, stop loving me?"

"I repeat, the woman I have been loving is not you."

"But who?"

"Another woman in your shape."

She perceived in his words the realization of her own apprehensive foreboding in former times. He looked upon her as a species of impostor; a guilty woman in the guise of an innocent one. Terror was upon her white face as she saw it; (...).

His air remained calm and cold, his small compressed mouth indexing his powers of self-control!(...).

Nothing so pure, so sweet, so virginal as Tess had seemed possible (...) up to an
hour ago; but (...) the little less, and what worlds away!

(Hardy, Thomas (2008), Tess of the d'Urbervilles, eds. Juliet Grindle and Simon, Gatrell, Oxford UP, pp.248-249 & p.254)

テス「あなたを愛しはじめた以上、あたしはあなたを永久に愛します。どんな変化が起こっても、どんな屈辱を受けても。だって、あなたに変わりはないんですもの。それ以上のものを、あたし、求めはしません。では、どうしてあなたは、ああ、あたし自身の夫であるあなたは、あたしを愛さなくなるなんてことがおできになりますの?」

エンジェル「もう一度言うが、ぼくの愛していた女は、きみではないんだ」

テス「でも、それじゃ、だれなんです?」

エンジェル「きみの姿をした別の女だ」

彼のことばのうちに、彼女は、かねてから案じていた予感が実現したのを認めた。彼は、彼女を一種の詐最師、無邪気な女の仮面をかぶった罪深い女と見なしているのだ。そう悟ったとき、彼女の白い顔に恐怖の色が現われた[中略]。彼の態度は静かで冷やかであり、小さな、きっと結んだ口もとは自制力を示していた[中略]。一時間前までは、テスほど清らかでやさしく、清純なものは、あり得ないように思われていたのだ。だのに、わずかに欠けただけで、なんという変わりかただろう!

(トマス・ハーディ、井上宗次・石田英二訳、『テス』(1960)、上・下巻、岩波文第、第35章より)
浅川

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3.8
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19世紀イギリスの社会背景が見事に分かる作品だった。

夢想家で理想ばかりを掲げるエンジェルか暴力的な男アレックかの2択であるという点が、テスの可哀想なところであるといえばそれまでだが。 

本作の悪役はアレックなのであろうが、少なくとも結婚というかたちやテスを含めた家族の面倒を見るとテスに申し出ており、テスを犯した責任をきちんと取ろうとしている。そういった意味でも、アレックを一概に悪とは言えないのではないか。実際、テスが困ったところに手を差し伸べたのはアレックなのである。

エンジェルも一見真面目で清廉潔白な男に見えるが、実際は自分の過去のことは許されると思っているが、テスの過去の問題を許せない男尊女卑観を持っている。テスを迎えに来たというのも、黄熱病にかかって弱ったというのがいちばんであるようにも思える。

しかし、エンジェルよりアレックが良いという単純な問題でないのもそうだ。アレックがテスを犯したのは事実であるし、終盤でテスを囲い込んだアレックの態度を見ても、「自分が面倒を見てやっている」という観念からテスを縛り付けるのだろう。DV夫ではないが、暴力的でテスは生活は豊かでも幸せにはなれない。
テスが最後にああいった行動を取ったのはやりすぎだと思ったが、そうでもしなければ解放されなかったのであろう。

俳優陣の演技が良く、特にエンジェル役がエディ・レッドメインであったことに驚いた。アレック役の粘着質な演技も良く、テスが怯える理由も十分に分かる「ヤバさ」を感じた。
tottsun

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4.0
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「テス」BBCドラマ版
19世紀末のイングランド、ドーセット地方のマーロット村。貧しく子だくさんのジョン・ダービフィールドは、ひょんなことから名家の末裔であることを知り、娘のテスを親戚だというダーバヴィル家へ奉公に出した。しかしテスはダーバヴィル家の当主アレックに犯されて妊娠、子供を産むが、病気で亡くしてしまう。テスはアレックに捨てられた後八年間乳しぼりなどをしているが、牧師の息子エンジェル・クレアと恋仲になる。
映画版を先日鑑賞したため、噂のドラマ版も鑑賞してみました。
全部で4話。1話が1時間弱なんですが一気見してしまいました。
映画版を先に鑑賞したのでストーリーは知ってるんですが、時間をかけて丁寧に描かれているので映画版では唐突に思えたシーンもこちらでは納得でした。
「高慢と偏見」の時も映画よりドラマの方が丁寧で良かった!
BBCのドラマって本当にクオリティ高いな。
そして今回鑑賞した理由は、なによりも…我らがエディ先生がエンジェル役を演じてるから!!
いっちばん最初に五月祭りで踊るシーンに登場した、まさにその瞬間!さわやかイケメンすぎて声が出てしまいましたw
夜勤帰ってきた旦那さんにも思わずそのシーンだけ見せたほどw
夏らしい軽やかなジャケット姿に水色のシャツがよくお似合いで!
その後のシーンでも憎めない彼らしいエンジェルがたくさん堪能できました!
映画ではエンジェルの言動が許せなかったんですが、エディ先生がそう言うならしょうがない!w
とまでは行かなくても…彼なりの迷いや戸惑いが見えました。
やつれるシーンは同情したくなるほど。
彼はそういう演技が本当に上手です。
アレックもこちらの方がなかなかやばい人ですね。
いちごのシーンの彼のなんとも言えない表情はサイコパスのようであり、粘着質な言動が演技として表れていました。
映画版はここまでの振り切った印象はなかったので納得でした。
ナスターシャ・キンスキーの演じるテスの方が確かに綺麗ではありますが(声も高めで最初は気になった)、それだけではない彼女の悲壮感や時に見せる意を決した姿などはこちらの方が良かったです。
最後の展開は映画版はイカれてしまっただけのようにも見えたけど…こちらの方がさらに切なく悲しくなりました。
最後におまけとして…
BBC、もしくはイギリス俳優って裸にされるの、いや裸になるの好きよねw
そんなことが頭をよぎったw
私的には☆☆☆☆かな。
色んな意味で、本当に良いもの見られました。
pompom

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4.0
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映画→ドラマの順番で正解かな!

たしかに、主演のジェマは映画版のナスターシャ・キンスキほどの美貌ではない
(タイタンのイオ役で出てたときは、その透明感と美貌に驚嘆したのだけど)

だけど周りの俳優陣はこちらの方が上
異様なほどにテスに執着するアレックには狂気を感じたし、エディのエンジェルは同情の余地有り。笑

やっぱり映画よりはドラマの方が、丁寧に描かれてるので細かいところの理解ができた。

最後のストーンヘンジのシーンも、悲しくてやるせなくて…こちらの方が泣けた🥲
茶

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3.3
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可哀想すぎる…
キリスト教とこの時代の文化・生活がよくわかった。あまりにもピュアすぎるテスにとっては神の存在が一番罪深いと思った。すごく完成度が高くて感情移入してしまった
niwatorin

niwatorinの感想・評価

3.4
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映画版のナスターシャキンスキーのような超絶美貌を誇るテスではなく、普通っぽくてどこか可愛い、何か気になる雰囲気のテス。
にしたかったんだろうけど、声がキンキンしてて下品だし、仕草がガサツでおまけにちょいポチャ。ガッカリのため息しか出ないテスでした。
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