この「獄門島」は、世界一人を死なせる探偵金田一耕助シリーズの中でも、多分1、2を争う身勝手で残酷な物語だと思う。
物語のトリックのキモである「き◯がい」のくだりは「きが違う」というネタバレで誤魔化…
ものすごく時間の流れを丁寧に描いている。いなくなった人を探す時はあなたはどこそこを探索して下さいというし、お坊さんだからお堂を通り過ぎる時は思わず合掌もする。
三人の犯人達が御当主から犯行を指示さ…
原作既読。
前半からの謎である「きちがい」が、この時代ではもう使えないのはちょっと残念。致し方ない。
映画版では改悪されてしまった下手人メンバーが、ドラマ版ではちゃんと原作と同じ3人で嬉しかった…
横溝正史が好きで、金田一シリーズもたくさん読んでる。「獄門島」はもちろん大好きで、島の因習や人間関係、トリックや見立て殺人も素晴らしく、傑作だと思ってる。
だから、映画版が嫌いだった。雰囲気はいいの…
3月に石坂浩二さんの映画バージョンを見たばかりですが、その映画は犯人を原作と変えていたとのことだったので、原作の犯人は誰だったのか、わくわくしながら見てました😊
田舎の因習や陰湿さとか考えると、原…