ものすごく時間の流れを丁寧に描いている。いなくなった人を探す時はあなたはどこそこを探索して下さいというし、お坊さんだからお堂を通り過ぎる時は思わず合掌もする。
三人の犯人達が御当主から犯行を指示さ…
音楽やじめっとした雰囲気がいい。姉妹やその母親が、人が死んでもケロッとしてて違和感ある。犯罪者の子孫という設定だからややそういう感覚がおかしいように表現されているのかな。金田一がいるにも関わらず次々…
>>続きを読む原作既読。
何度も映像化されてるから、いくつも観ているけれど、これは…。
どの映像化作品も、ある程度設定をいじっているけれど、今回のいじり方はなんだかとても勿体無い気がする。
原作の印象的な部分…
早苗さんは微妙な感じの女優だったけど(失礼)、犯人は原作通りだし(市川崑映画では和尚のみだったような)、概ね満足。でも演出や雰囲気の面で、やっぱり市川版『獄門島』が最高😅
そうそう、放送コードに引っ…
"犬神家の一族" と
"悪魔の手毬唄" を
石坂浩二バージョンで観たので
続く "獄門島" は
古谷一行バージョン。
3時間を超える大作ドラマです。
髪の毛をかきむしるのは
…
ほぼ原作をそのまま起こしたような脚本を、斎藤光正がやや過剰ながら前衛的な演出で彩る。『金田一少年』や『TRICK』なんかでの堤幸彦演出は、市川崑より斎藤光正に近いかも。
何かがいつも手前にあるよう…
原作既読。
前半からの謎である「きちがい」が、この時代ではもう使えないのはちょっと残念。致し方ない。
映画版では改悪されてしまった下手人メンバーが、ドラマ版ではちゃんと原作と同じ3人で嬉しかった…