殺人を犯した女が責任を取れる精神状態か鑑定を任された精神科医が、女と面談を重ねていくうちに惑わされ、精神の均衡を欠いていく。
女の話は真実か?それとも罪を逃れるためのうそなのか…
答えはこれ、と…
暗いよね、ストーリーも画も。
英文学っぽかった。
流石に1人の女優さんが初潮から40〜50歳くらいまで演じるのは厳しいかも。。。
女殺人鬼と医者の対話を通してストーリーが進んでいくんだけど、、…
続きはどうなるんだろう?とぶっ続けで見た。
最後のサイモン、、「ささやき?」のような解決しない問題にとりつかれちゃったのかな
またの名をグレイス、って題名ってことはメアリーが本体って言いたいのか…
圧巻。
19世紀の女の不遇不利不憫を描きつつ、男は後片付けを知らないとか、女は15、6で大人とされるが男はまだ子供とか、女の苦しみを想像したがる男とか現代あるある過ぎて。嬉々としてリストアップしてく…
まさかの人怖系でした…
19世紀のカナダを舞台に、素朴な風景と政治への反発と深い信仰が陰鬱〜な雰囲気のいいスパイスになってて素晴らしかった
あと時を経たグレイスの小ジワの表現、リアルすぎるメイク…