E2まで。
日が昇らないアラスカ極地で起きた怪事件を追う警察官にジョディ・フォスター。相棒役に畑違いのボクサー、カーリー・レイスを抜擢した慧眼。舞台設定の特殊性と、視聴者の時間感覚を奪う全編夜間シーンの魔力。昼も夜もなく、1シーズンに渡って夜が続くとこうも観客の生理は乱れるのかと特異な体験。物語の受取り方が変わってくる。
E4まで。
新ショーランナーのイッサ・ロペスは様々なリファレンスを取り込み、もちろんここには『羊たちの沈黙』もある。再び“叫び”を耳にし、フェミサイドへと立ち向かうジョディ・フォスターに熱くならずにはいられない。“元祖”トゥルー・ディテクティブ復活!
完走
足りないものがあるとすれば、シリーズ名物の銃撃戦アクションと、Tボーンバーネット(悪いけどOPはビリー・アイリッシュじゃない)。