めったくそかっけーな!マシュー・マコノヘー!
ラスト・コール(マシュー・マコノヘー)とマーティ・ハート(ウディ・ハレルソン)はルイジアナ州警察の刑事で、1995年に起こった猟奇殺人事件を調査・解決する。しかし17年後の2012年、引退した2人は再びルイジアナ警察に呼ばれ、現在の警察から事件について事情聴取される・・・・
この、1995年のラスト・コールを演じるマコノヘーが、か、かっこいい!顔も体も髪も好き!ハレルソンも、1995年のときは髪がふさふさしているんだけど、これカツラなのかなあ?2012年の事情聴取のシーンではかなり薄くなってるんだけど、その途中くらいでマーティが鏡を見て「禿げてきたなあ・・・」ってちょっと悩んでいるシーンがあるので、髪型で時の流れを表現しようとしているみたいなんだけど、すごい上手い!
マコノヘーは、2012年には長髪ボサボサのすげーきったない感じになっているんだけど、こういうのも上手いんだよね〜。この人本当に何を演らせても上手いよなあ。
ちょっと『マインドハンター』のような、事件だけでなくこの刑事たちの私生活がいかに刑事という仕事に食いつぶされて行くかってのが描かれていてその辺の人間模様が面白い。
だけど『マインドハンター』と違うのは、『マインドハンター』の方がスタイリッシュで垢抜けている。こちらは結構泥臭いというか、王道の刑事モノって感じ。
それに事件そのものはそれほど面白くない。
ただとりあえずマコノヘーがすごい良い!!
2012年の事情聴取から「過去になにがあったのか」が語られて行くので、先が気になるのは間違いない。
あと、これって『007 No Time To Die』を監督したキャリー・ジョージ・フクナガが監督なんだよね〜!なので、第四話のアクションシーンがすげえ。すごい緊迫する!!!
んで、ラストとマーティが解決した1995年の事件は、17年後に再調査、になるんだけど、最初は「え?え?え?どーなるの?!」って気になったけど、今、あと1話で終わりなんだけど、ちょっと興味が薄れてきた。
しかし前半のマコノヘーだけでも必見!!!