ウォッチメンのドラマ情報・感想・評価・動画配信

「ウォッチメン」に投稿された感想・評価

1,2話で「ん?」となるが、我慢して3話以降も観たら幸せになれるドラマ。

大風呂敷を広げて、ラストに向かって綺麗に畳んでくれる。

キャラも魅力的。

文句の付け所がない。

ため息。
大傑作。ただ完全に原作を読まないといけない作りになっている。本作は原作の続編的立ち位置。あの世界の現在が舞台。本編では出番のなかったフーデッドジャスティスにあれだけのドラマを加えられるのは凄い。dr.マンハッタンのあるエピソードで涙。オジマンディアスでこんなに笑うなんて。見張りを誰が見張るのか?原作のテーマを踏襲しつつ人種差別やジェンダー周りの描写をしてしっかりアップデートされてる。根本を変えずによりエモーショナルに、よりドラマとして面白くなったウォッチメン。滅茶苦茶オススメです。
ブタブタ

ブタブタの感想・評価

4.0
0
吹き替えで鑑賞。
オジマンディアスの声は池田秀一氏。
木星の衛星エウロパに軟禁状態のオジマンディアスはその声、そして容姿(ジェレミー・アイアンズの老いてもその美形ぶりとか正に)や派手なヒーローコスチュームと相まってまるで「老いたシャア」に見えた。
『逆襲のシャア』の後もおめおめ生き延びて連邦に捕まって何処かのコロニーに軟禁状態にされたらシャアもあんなんなってしまう様な。
それと本作ドラマ版『ウォッチメン』に於けるラスボス、レディ・トリューが『ガンダム』
に出てくる嫌~な女みたい。
ベルトーチカ、ハマーン・カーン、ニナ・パープルトン、ギギ・アンダルシアみたいな権力が大好きで男を利用して己の欲を満たす事しか考えてない(だけではないけど)妊娠したら何か相手の全てを手に入れた気みたいな、男を手玉に取るタイプのキャラクターで、そう思うと本作はオジマンディアスの声はシャアだし富野由悠季的というか富野由悠季小説版の『ガンダム』的な世界のドラマだったなと思ったのでした。

ルッキンググラスはいいキャラクターだった。
ロールシャッハと同じく話しのナビゲーターであり実質主人公と言っても過言では無い。
組織に属しながら一匹狼で、トラウマを抱えながら孤独な闘いを続ける、ルッキンググラスが主役と思うと『ブレードランナー』みたいなSFノワールやトマス・ピンチョンの『インヒアレンスヴァイス』みたいな陰謀論・フォークロア・探偵譚、近未来が舞台のSFハードボイルドにも見える。

特に凄かったのがDr.マンハッタン主役回の全ての出来事が同時進行で行われていて、それによってパラドックスが起きて、或る意味「クロスフェード署長殺人事件」て今回の全ての発端は主人公であるアンジェラのせいだったって展開は見事。
この回はニコラス・ローグの『地球に落ちて来た男』の異星人には時間の観念がなく過去現在未来を同時に知覚してるのと同じで、モノクロ映像や複雑な編集、展開等本当にニコラス・ローグの映画を見てるみたいだった。

警察仕様の新型オウル・シップがちょっとしか出てこないのが残念。
『ブレードランナー』のポリススピナーみたいにあの世界では空を沢山飛び交ってて欲しかった。
ROY

ROYの感想・評価

5.0
0
映画『裸のランチ』→グラフィックノベル『ウォッチメン』→ ドラマ『チェルノブイリ』→映画『ウォッチメン』→ドラマ『ウォッチメン』っていう流れで見たけど、割といい流れだった。

次は『Dark S3』見よ

グラフィックノベルの後日譚であるが、全体を通して原作ファン(私はまだファン歴が極浅だが)を喜ばせるような小ネタを入れてきていた。

6話からの加速は素晴らしい

ホントうまくまとまってる

オジマンディアスおもろい

町山智浩さんによる解説動画も良かった

毎話違うイントロ演出が好き

サントラのチョイスもいい

8話のエンドクレジットの後にも映像が続くので最後まで見て
satoshi

satoshiの感想・評価

4.8
0
 アラン・ムーアの「ウォッチメン」は、「現実にヒーローがいたら?」を描いた作品でした。「世界を平和にする」という最終目的を達成するため、ヒーローは何をするのだろうか?ということを突き詰めた内容で、それまでのアメコミヒーローものを脱構築した作品でした。今回のTVドラマ版は、まさに現代にヒーローがいたらという点を描いていた作品で、「ウォッチメン」のドラマ版として最適な思想のもと映像化された作品でした。

 本作のテーマは人種差別。黒人への差別の歴史を軸に語られていきます。ヒーローものの定番である「覆面」に本作で理由付けがされるのですが、このテーマとしっかりと結び付いたものでした。差別の描写や差別をする側の発言もとてもリアルで、トランプ大統領が言ってることと被りますし、何より日本国内にいる人間の言動とも被ります。あのような台詞を聞くと、こういう意識はどの国でも変わらないんだなぁと思わせられます。

 もちろん、ファンサービスも十分。原作のパロディ・シーンもたっぷりあり、オマージュ回もあります。素晴らしかったのが第8話。原作の「時計職人」のオマージュなのですが、Dr.マンハッタンがアンジェラと恋に落ち、悲劇的な別れを経験するまでを「Dr.マンハッタン視点」で描いていて、そこにタイムパラドックス要素まで入れてくるという濃密な傑作でした。

 終わり方は、もちろんパロディなので、「ウォッチメン」への敬意を最大限に払ったもの。「民衆」へ希望を託して終わっていました。アレをどうするかは、私たち次第なのだろうと思います。

 「ウォッチメン」のパロディとして、そして続編として、私は文句なしの作品でした。ただ、ロールシャッハがちょっと報われてない気も…。
現実の世界にヒーローが存在したら、その世界観を当時の冷戦下の空気の中
「なぜ人 (我々) はマスク (もうひとつの顔、真実、嘘、正義、悪、そんな大義や拠り所としてしまうもの、とかとか...) をつける(生きる、逃げる、勝つ、叫ぶ、隠す、そんな連帯と個の生の中でわたしが起こす、せるアクション、とかとか...)のか」
という大テーマに結びつけて描かれたアラン・ムーア原作の傑作グラフィック・ノベルと謳われる『ウォッチメン』のその後の世界を描く続編となるドラマ、
なんだけどスタッフ陣の愛が深すぎる故に続編ではなくリミックスみたいなもの、と表現してたりする、
(ややこしい!)
その辺から既に本作へどれくらいの本気度で挑んで作られた作品かが分かる、とんでもない傑作ドラマでした。
原作をある程度読み込んであることが条件な感じでハードルはちょい高なんですが、原作+ドラマの鑑賞、激オススメします。
(ちなみにザック・スナイダー監督の実写映画の続編ではないので気をつけて!)
(またややこしい!)

アメリカで長きの間その存在が知られていなかったというタルサ人種虐殺の場面から2019年へ繋がり加速していく今回のドラマは、イギリス出身のアラン・ムーアが描いた俯瞰の原作物語をアメリカ出身の製作総指揮デイモン・リンデロフらが接近の物語としてアプローチしなおしていてかつそれが相当に原作の読み込みの上で積み上げられた世界となっているので、こんなアクロバティックにして堂々正統な続き、想像もしなかった!!!
懐かしい各キャラクターがともすると愛着ゆえファンサービス的に登場したり活躍させたりしそうなものですがしっかり原作で描かれている価値観に則って現れたり現れなかったり世界へ影響を及ぼしたりして物語を推進させていくさまは感動的かつ、
引き継がれる今作の主役らを通して描かれる原作にある要素を大胆に解釈した解答の提示なんかはアメリカ史という縦軸と『ウォッチメン』という横軸が静かな叫びとともに美しくクロスして、もう、身体中がブワッとしました。

そしてなにより、単純な対立化や体系化に甘んじず、もっともっと大切な、私たちの連帯をこれまた小さな小さな光景に世界からは見えるだろうがしかし大きな大きな可能性で閉じられる物語は見るもの全てに届くものだよね、と言われたようでもあり、これほどの内容とクオリティのものが自分たちの土壌から作れたりするのだろうか、と、興奮してすぐに考え込んでもしまって...ともかく、相当に衝撃を受けました。
(僕個人は冷戦の空気というその時代を知らないこともありこのドラマ版は原作でもドラマ版でも繰り返し描かれる普遍のテーマがよりパーソナルなとこに刺さってくる感じでした)

アラン・ムーアがこれを良しとするかは分からないですが間違いなく素晴らしい続編でありそして極上のファンメイドでもあるという見終わると正にリミックスという表現のふさわしい傑作ドラマ、
この時代にウォッチメンを描くなら何を選び何を叫ぶべきか、キチッと向かい合って茶を濁さずものを作るという意思が全9話ビンビンです。そしてそう9話で完結するんですよ、これもまた素晴らしい全力投入で、徹夜で駆け抜けちゃいました!!!
Eleven

Elevenの感想・評価

-
0
映画も見ないで視聴したため設定・時代背景を理解するのにとても苦労した。このあと見ます(笑)。タイトル・音楽・セリフが秀逸でそのかっこよさだけでも見れる上に、内容整理が済んだ後の盛り上がり方が最高でした。
横

横の感想・評価

4.2
0
イカガトリングがちょっとした雹レベルで本当に残念。
それ以外は最高でした。
だびー

だびーの感想・評価

4.3
0
(As It Was) Nothing Will Never End.
細かい伏線、いきなり出てくるハッとするような流石はR18描写、ただ映画からの流れを組んだだけではない新しさ。あえてダメな部分を挙げるとしたら半分の長さにしたら中だるみしなかったのでは。

映画の良いとこはちゃんと引き継いでいるので、映画版が好きな人には満足していただけるはず。

ちゃんと映画ともたくさん繋がっています。

めちゃくちゃ面白かった!
>|