このレビューはネタバレを含みます
31分頃と42分頃に、シゲアキ直筆の系図が映るが、そこに泰子と文子の父が恩田幾三であると既に記されてしまっている。
にも関わらず、50分頃に咲枝からその事実を聞かされたシゲアキがびっくら仰天している…
味も素っ気もない金田一第二弾。ギャグのキレだけは前作(同製作陣による犬神家)より堂に入って見えるものの、相変わらず映像付きのあらすじみたいな作品だ。物語を箇条書きにして語りを放棄することと、「テンポ…
>>続きを読む「ごめんくださりませ。おりんでござりやす。お庄屋さんのところへ、もどってまいりました。なにぶん可愛がってやってつかあさい」
○横溝正史「悪魔の手毬唄」が原作。原作既読。
○金田一耕助を演じた俳優…