全8話。
マーク・ロマネクの第一話からジョディ・フォスター監督の最終話まで、全編に詩情溢れるリリカルな佳作が続く。
この作品の特徴は圧倒的にクオリティの高い映像と、全編に漂う詩情。
同一の世界観の中での一話完結で、それぞれに異なる主人公が抱える特定の感情に対する葛藤が描かれる。
しかし全体を通すと、第一話の主人公とその息子が主人公となり、生と死と時間に関する大きなループが見えてくる。
どの話も地味に味わいがあるが、少年が「死」の意味を知るアンドリュー・スタントン監督の第四話が一番好き。
派手さは無いが、例えば「メッセージ」とかが好きな人はハマりそう。
一話完結とは言っても全体構成は計算されているので、一応順番に観ることをオススメする。
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