全24話、そこまでダレることなく最後まで見れたが、評判・期待ほどではなかった。
トッケビの花嫁という設定上、2人が結ばれるしかなく、その中でいかに視聴者の視線を集め続けるかという課題に対して、コン・ユが無駄にキム・ゴウンを避けたり、その逆があったりと、まったく心情と行動に蓋然性がなく、ただただ引き伸ばしているのが見え見え。スキー場のあたりは特に無理やり感がひどかった。
キム・ゴウンとユ・インナ、ソンジェの演技はとても良く安定していたが、コン・ユどうした？全然役に合ってないし、コミカルな役はできないのか。ドラマだから手を抜いたのかもしれないが、主役のコン・ユのハマらなさと場面で制作都合で決まる脚本と演出はイライラが初雪のようにつのる。
共感力ゼロながらもキム・ゴウンの奮闘で何とか繋がった作品。
例えるなら、何かノリについていけないバイト先。ちょっと違うな〜辞めたほうがいいかな〜と思いつつも、別に否定されるようなことを言われるわけでもなく、無邪気にはしゃぐ先輩たち。そんな中で唯一、自分を気遣ってくれて話も通じる憧れの先輩がいた。それがキム・ゴウン先輩で何だかんだ2年バイト続いたって感じ。
