このレビューはネタバレを含みます
ウンポ（町）で繰り広げられるヒューマンストーリー。とにかく人が良くてほっこりの連続…だけではなく、「この人の正体は？」「怪しいけど…？」というような緩急の急の部分もあります。ちょっと推理要素もあって、ながら見してしまったのが惜しい。
個人的には恋愛モノは顔がタイプじゃないときついと思ってしまうタイプなので、恋愛シーンはあまりじっくり見ていなかったのですが、そこで出てくる台詞も後々のシーンに繋がっていたりするので見ておいた方が面白いはずです。
とにかくララが前向きで、これがファンジョンウムさんだったらとにかくララの境遇に同情して哀れんで涙が止まらない展開がしばらく続くんでしょうが（ファンジョンウムさん好きですけどね）、ララは前向きでまっすぐでピュアだからこそいろいろな人に助けられる。
町の小さな事件や出来事がある続編が見たい。ハラボジがいないのは寂しいけど…
最後のジュンのシーンですが、本当に寛解して帰ってきたのでしょうか？
・葬儀帰りのような服装のジュン母、ララのジュンは死んだ？の問いに一瞬上下したような首
・町のみんなもジュンが亡くなっているという認識
・ピアノを弾くと亡くなった人に会える気がしているララ（ララ父が亡くなった時のように）
あのクリスマスの時は、来れなかった＝状態が悪かったということだと思うのでジュン母も覚悟して否定しなかったのかな…
あまりにも急展開で疑ってしまっているのですが、本当に生きているのであればよかったです。でもちょっと酷いよ！きちんと謝って、末永く家族やウンポのみんなと過ごしてほしい！
